アフガニスタンで難民救援事業を展開するペシャワール会は、2003年より潅漑用水路建設に着手し、広大な「緑の大地」を生み出している。数十万人の難民が帰村し安定した生活を取り戻しつつある。これこそ真の平和活動だろう。
このペシャワール会支援のため、今年も12月16日(日)午後1時30分からチャリティーコンサートを行った。
コンサートは、Wさんのヴァイオリン、Iさんのチェロ、Sさんのピアノによるエルガーの「愛の挨拶」で幕を開け、Sさんのフルート演奏が続いた。枚方教会聖歌隊も典礼聖歌「天よ露をしたたらせ」など3曲を披露。Fさんの司会でプログラムは進行し、シューベルトやグノーの「アヴェマリア」、サン・サーンス「白鳥」、クライスラー「愛の喜び」などの馴染深い曲が情緒豊かに演奏された。フィナーレは聴衆も一緒になって「きよし この夜」を大合唱。
当日の義援金は経費を差し引いて、7万729円をペシャワール会に届けた。