聖年 梅﨑隆一神父

聖年の理解は、レビ記に書かれているヨベルの年(レビ記25:25ー54)が起源です。

レビ記25:1-7には7年に一度農耕をせずに土地を休ませ(安息の年)、それを七回繰り返し、50年に一度ヨベルの年として祝ったとあります。

ヨベルの年には、先祖代々の土地が無償で返却され、同朋の奴隷が解放されました。

『新カトリック事典』によると、やがてキリスト信徒によって始められた巡礼の習慣が広がり、100年ごとに大赦免の年であるとの考えが一般化します。

ボニファティウス八世は、100年ごとに全ての罪がゆるされる霊的な年としての聖年を構想し、1300年大勅書をもって祝うことを定めました。

その後、期間は短くなっていき、1470年パウルス二世の頃になると25年ごとに祝うことになりまた。

これが通常聖年となりました。
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お知らせ(3月)

◎灰の水曜日(大斎・ 小斎)
・ 3月5日(水)7時、10時、19時
  
◎四旬節 祈りの集い
・3月15日(土)15時~17時
テゼ共同体の曲紹介と黙想によるエキュメニカルな祈りの集い

◎四旬節黙想会
・3月16日(日)13時~15時
テーマ
テゼで見つけた信頼と解の源泉~歌と祈り・分かち合いの日々からの気づき~
「祈りの集いと黙想会」
指導 井上友里子さん・テゼ共同体・元長期ボランティア

◎十字架の道行き
・3月7日~4月11日の間 毎週金曜日9時30分~
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現代における 若い世代の教会での 共同体作り
フランシスコ М・М

青年に関わろうと再度、動き始めたきっかけ、思いについて私見が多く含まれますが、書いてみたいと思います。

私は、53年間枚方教会在籍。侍者会、教会学校など、青少年に関わる活動に携わっていました。

30代後半から体調不良になったため、活動を休止しました。

幾度と教会活動へのお誘いもありましたが、体調が芳しくないため断っていました。

昨年の初夏、レジデンスにて青年の話をしている折り、耳元で「青年に関わりなさい!!」と声が聞こえた気がしました。

この声を裏切ってはいけないと本能的に感じお手伝いしようと思ったのがきっかけです。
   
久しぶりにミサを受け『子供も青少年も少ない。中学生以上や求道者の方、堅信を受けた方等、共同体として気軽に関わる受け皿がないな』と感じました。

昔と今の時代背景の違い

約40年前教会には若者、若い夫婦、子供も多く、信者の多くの子供がうみのほし幼稚園に通い、幼稚園と教会が一体となって活動していました。

当時は高度経済成長期、経済的に裕福ではない家庭もありましたが、毎年一定の定期昇給があり、少しずつゆとりができたと思います。

一般的に父親が働き、母親は専業主婦、日曜日は家族全員が休み、子供達は外で遊び、信者の子供達は日曜日を教会で過ごしていました。

現在はどうでしょう?
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幼少期の思い出の神戸東灘
使徒ヨハネ S・S

だいぶ前にこのページを頼まれて断れず、ああでもないこうでもないと悩んでいたら、あらら、締切り過ぎちゃったじゃありませんか。

さて、これを書いている前の週に60歳の誕生日を迎えた私が生まれたのは、そんなに遠方ではなく神戸市東灘区です。

阪急電車の岡本駅と住吉川の間で、すぐ近くに甲南大学のある所です。

私の父は六甲中学・高校で学び、在学中に私の祖母と2歳上の伯父と受洗し、母親も結婚をきっかけに故郷の九州の飯塚で洗礼を受けたそうです。

私が産まれたのは、灘の神戸海星病院です。
 
昨年末の黙想会で講師の沼野さんから「あそこは今、警備会社の経営する病院」と伺ってびっくりしました。

その神戸海星病院で産まれてすぐに、当時住吉教会におられたベロウ神父様が来られて洗礼を授けられたそうです。

なので、信者歴60年と言いたいところですが、よくある中高生から教会へ足が向かわないパターンで、19年前に枚方にやって来てようやく、再び信仰を考えました。
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堅信式

2月16日(日)に酒井俊弘補佐司教をお迎えして堅信式が執り行われました。

昨年8月末から呼びかけ始めましたが、当初1人しか名乗り出られませんでした。

その後フリオ神父からご夫婦を紹介いただき、さらには竹延神父の呼びかけにもう1人応じられました。

新年会

1月12日(日)午後1時より、集会の家で新年会が行われました。

これまでは婦人会、壮年会などそれぞれ個別に開催されてきたものですが、コロナ禍が落ち着いた今、教会初の試みとして、全信徒に呼び掛けての会となりました。

総勢94名の参加となり、余興もいろいろ披露していただき、楽しい時間を過ごすことができました。

ガールスカウトの初釜

1月12日(日)、毎年恒例となっているガールスカウトによる「初釜」が行われた。

子供達は順番に、初々しい手つきで「お点前」を披露した。

和やかな雰囲気の中、40名程の信徒の皆さんをお抹茶と季節の和菓子でもてなした。