本への招待 NO.13
使途信条(信仰宣言)教皇フランシスコとマルコ・ポッツア師との対話

教皇フランシスコとマルコ・ポッツア師との対話
阿部仲麻呂訳・解説
ドン・ボスコ社 B5版 1300円(本体)

教皇様は身近な使徒信条を通して語りかけておられます。本文を引用して紹介します。


陰府(よみ)に下り

ミサの中で使徒信条を唱えていますがイエスが何故「陰府に下る」必要があるのか、引っ掛かりを感じていました。

人祖アダムの罪を十字架上で贖い、復活の前に人祖アダムを地獄の状態から引き上げる必要があったのですね。

『チッタデッラ・チェーロの中央部に位置する小さな礼拝堂には、イエスが地獄に降下して、アダムの手を取って引き上げる姿が描かれたイコンがあります。これこそがイエス特有なふるまい方です。つまり、イエスはわたしたちを地獄の状態から引き上げるために降りて来ます。なぜならば、わたしたちをご自分に戻すために。』(P61) 

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使途信条(信仰宣言)教皇フランシスコとマルコ・ポッツア師との対話” の
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本への招待 No.12 「孤独のすすめ」・五木寛之著(寄稿者 T.K)

人生後半の生き方 回想のすばらしさ

日本は急速に高齢化が進んでいます。私たちの教会も例外ではありません。こうした現実のなかで、孤独に打ちひしがれた高齢者たちが国の活力を阻害し、若者の嫌老感を拡大しているというのです。 “本への招待 No.12 「孤独のすすめ」・五木寛之著(寄稿者 T.K)” の続きを読む