10月4日(金)香里教会主任司祭の林和則神父を指導司祭として迎え、婦人会黙想会が行われた。
テーマは「サマリアの女―命の水をください」で、ヨハネ福音書4章の人がイエスに出会う事でかえられていくという事を如実にあらわした美しい物語をとりあげられた。
第1講話では。その背景にある民族間の対立と社会状況を、サマリア人の根源とユダヤの歴史をひもとくことで解りやすく説明された。
第2講話では、ヨハネ得意のかみあわない会話を社会的視点と霊的視点でみることで、「真の礼拝とは何か」「命の水とは何か」について語られた。
「ミサこそが真の礼拝であり、命の水です。私達はミサにでることで、命の水をもらい霊的に養われるのです。
弱肉強食の社会の中で、ミサにでて杭を打ち込み、流されずにいきていくのです。
ミサにでることは、とても大切なことです。」と林神父は力強くおっしゃった。