3月15日、「四旬節に心を合わせるテゼ共同体の歌」と題し、テゼの曲の紹介と黙想による祈りの集いが聖堂で開催された。
講師として福岡のカテドラルで定期的に開催されているテゼの曲を用いた祈りの集いで歌唱指導をされている井上友里子さんをお招きした。
また楽奏者として日本基督教団から関西学院大学の准教授、打樋先生(ギター)と柳本先生(ギター)、カトリックからは吹田教会の下瀬神父(チェロ)にお越しいただいた。
教区報の広告欄等、広く呼び掛けたことから、当日は雨天にもかかわらず、外部から未信者の方やプロテスタントの方、他の小教区からの参加者を含め計94名が集った。
前半は、「聖霊来てください」「おそれるなわずらうな」等11曲の紹介と練習が行われた。
いくつかの曲ではソプラノ、アルト、バスのパートに分かれ、それぞれが他のパートとのハーモニーを感じながら一つになる調和を感じる体験となった。
休憩を挟んだ後半は、前半の歌11曲の間に聖書朗読、共同祈願、沈黙、テゼからのメッセージ朗読が織り込まれた、エキュメニカルな祈りの集いとなった。
終了後、集会の家で婦人会の協力を仰ぎ、竹延神父の手作りのカレーとサラダが振舞われ、和やかなひと時となった。