希望の巡礼者 四国5教会

6月13日 徳島県(T、K、S)

徳島教会

日本人初の殉教者となった聖パウロ三木の名を冠する教会。聖パウロ三木自身は摂津の生まれとされるが、父・三木半太夫は阿波出身であった。

 

阿南教会

大阪の殉教者 ディエゴ結城了雪神父の故郷。結城神父の顕彰碑が建てられ、遺骨の一部が安置されている。

8月3日 香川県 (S)

桜町教会

大阪高松大司教区共同司教座聖堂。讃岐の殉教者石原孫右衛門父子像がある。息子フランシスコは処刑された時、わずか4歳であった。ペトロ岐部と187殉教者の聖遺物が安置されている。

地域特産の庵冶石で
つくられている

 

阪神・淡路大震災で被災した旧神戸中山手教会より譲り受けた美しいステンドグラス


8月3日 愛媛県 (S)

松山教会

ドミニコ会の殉教者 聖トマス西と15殉教者の美しい版画が掲げられている。

 

 

 

 

8月4日 高知県 (S)

中島町教会

1882年から続く高知県内最古の教会。空襲で焼失し、現在の建物は1958年に再建されたもの。近くに流配された浦上の信者のために建てられた福者パウロ田中と妻マリア江ノ口教会がある。

 

 

 

 

 





長い迫害と殉教、潜伏という独自の信仰体験が日本の教会の霊性の基礎をなすものといわれます。殉教者を礎とする日本の教会の姿をおもいおこし、ともに祈る巡礼となりました。