待降節黙想会

今年の待降節黙想会の講演は、12月1日(日)に元宝塚市立病院緩和ケア病棟チャプレン・カウンセラーの沼野尚美氏に依頼。ご快諾いただき、実現しました。

講演タイトルは「神の愛にこたえる生き方」でした。

キーワードは「幸せなら態度で示そうよ」、「『自分の命』ではなく『神から与えられた命』」、「愛される方もたいへん」そして、講演タイトル通り、どうすれば「神の愛にこたえて生きることができるか」でした。

これらを、「幸せなら手を叩こう」の歌の歌詞、なぜ大谷翔平選手がチームメイトや他の人をここまで引き付けるのか、また沼野氏が実際に出会った患者さんとのやり取りでの実例を挙げてお話しくださいました。

この待降節だけではなく、聴いていた60名ほどの参加者も「神の愛にこたえる生き方」のヒントをつかめたかと思います。

講演終了後は、通常ですと神父による「ゆるしの秘跡」があるのですが、この日は神父がお一人しかおられず、「95歳の母の介護があるので30分から40分くらいなら」と仰っていた沼野氏に、簡単な茶話会でお話を伺うことになりました。
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チャリティーコンサート

12月15日(日)、クリスマスチャリティーコンサートを開催しました。

Fさんのオルガン演奏をオープニングに、Wさんのアヴェマリアの独唱、今市教会と布施教会と当教会の聖歌隊合同による合唱、後半は昨年も出演頂いた同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業生中心の声楽アンサンブル「アンサンブル ルパン」によるクリスマスステージが繰り広げられ、素晴らしい演奏と合唱に魅了され楽しんでいただけたと思います。

尚、今回ご協力いただきました募金はアフガニスタンで活動しているペシャワール会に送られます。

(社会活動委員会 K)

つぼけんコンサート

11月10日(日)、「枚方宿ジャズストリート」協賛行事として、「つぼけん」の愛称で親しまれるサックス奏者 坪山健一さんのコンサートが開催され、ティーズ・カンパニーとのバンド演奏とソロでのサックス演奏が行われた。

聖堂に集まった聴衆は、軽快なトークにわき、時代を彩る名曲の数々を奏でる美しく伸びやかなサックスの調べに酔いしれた

七五三祝福式

11月10日(日)10時ミサにて子供達の健やかな成長を願って七五三のお祝がおこなわれた。

16名の子供達が参加し、竹延神父、梅﨑神父、個人黙想のため逗留されていた徳島教会の申繫時神父の3名の司祭による祝福をうけた。

子供達には記念品と長寿を願う縁起物である千歳飴が贈られた。

年末募金

12月8日(日)、阪神淡路大震災をきっかけに立ち上げられた、被災障害者を支援する団体「夢風基金」への募金を行いました。

寒風の吹く寒い日でしたが、ガールスカウトの応援もあり、9万4839円の募金を集める事ができました。皆様のご協力に感謝いたします。

(社会活動委員会 K)
 

敬老のお祝

9月15日(日)、9時と11時のミサにて、敬老のお祝の意向によるミサが捧げられ、竹延神父と梅﨑神父により病者の塗油の秘蹟が行われた。またミサ後に対象者には神父より記念品が手渡された。

テレビ画面を見ながらうどん

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イルヴィン神父送別会

9月22日(日)、日本語研修のため枚方教会に1年間滞在されていたザベリオ会のイルヴィン神父の送別会が催された。

Aさんの南京玉すだれ

イルヴィン神父は11時ミサを司式され、メキシコから来日されたご両親も参列された。

また、インドから日本に司祭を派遣する準備のため来阪された「神のみ旨会」管区長のジョニー神父も一緒にミサをささげた。多くの信徒が送別会に参加し、心優しい神父との別れを惜しんだ。

ご両親とメキシコ民謡を歌われた

大阪高松カトリックスカウト指導司祭交代

9月23日(月)大阪カテドラルにて「病者・障害者と共に歩むミサ」の中でガールスカウトが侍者奉仕等を行った。

この日、大阪カトリックスカウト指導司祭を12年務められた竹延神父が退任し、スカウトから感謝の花束が贈られた。新指導司祭にはフリオ神父が就任された。

婦人会黙想会

10月4日(金)香里教会主任司祭の林和則神父を指導司祭として迎え、婦人会黙想会が行われた。

テーマは「サマリアの女―命の水をください」で、ヨハネ福音書4章の人がイエスに出会う事でかえられていくという事を如実にあらわした美しい物語をとりあげられた。

第1講話では。その背景にある民族間の対立と社会状況を、サマリア人の根源とユダヤの歴史をひもとくことで解りやすく説明された。

第2講話では、ヨハネ得意のかみあわない会話を社会的視点と霊的視点でみることで、「真の礼拝とは何か」「命の水とは何か」について語られた。

「ミサこそが真の礼拝であり、命の水です。私達はミサにでることで、命の水をもらい霊的に養われるのです。

弱肉強食の社会の中で、ミサにでて杭を打ち込み、流されずにいきていくのです。

ミサにでることは、とても大切なことです。」と林神父は力強くおっしゃった。