枚方教会の皆様、初めまして。わたしはザベリオ宣教会のイルヴィン・グティエレスと申します。
1988年9月13日にメキシコ共和国グアナファト州レオン市で生まれました。
わたしが長男で、弟が2人います。次男はイヴァン、末っ子はイサック。
イヴァンはエンジニアで、近くにあるアグアスカリエンテス市で働いています。
イサックの方は設計士で、レオン市に暮らしています。
両親ともにみんなが仲良くて、本当に良い家族に恵まれて感謝しています。
わたしは小さい頃からミサに与るのが大好きでした。
なぜかと言うと、主任司祭は信者さん一人ひとりを温かく迎え、とても親切な神父でした。
そのような神父様に憧れて神学校に入ろうと考え始めました。
12歳の頃、アンジェロ・ピザーノという聖なる神父様と出会い、ザベリオ宣教会を紹介され、その修道院を訪問するように招待を受け、お邪魔しました。
その日はわたしにとって本当に思い出になるひとときとなりました。
子どもの頃から、イエス様のことを思うだけで幸せを感じ、イエス様のメッセージ、そしてイエス様と共にいることの幸せについてたくさんの人々と分かち合いができればと思っていました。
ですから、22歳の頃に大神学校に入り、まずアフリカでの宣教活動をしようと考えていました。
けれど、養成期間中にいろいろ考えたり祈ったりし、途中で見直して、やはりわたしの召命と霊性はアジアにあるのではないかと感じました。
わたしの本当の夢は、主イエス・キリストを知らない貧しい人々と関わり、一緒に働きたいというものです。
もちろん、イエス様が教えてくださったように。
お陰様で、2021年8月21日にハリスコナ州アンダラス市で司祭叙階の恵みを受け、8月28日に出身のレオン市の「償い大聖堂」で初ミサを捧げることができました。
その後、「日本」という派遣先が決まり、まずは英語を習うためにアメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー市で約1年過ごしてから、2022年8月22日に来日いたしました。
しばらくの間、大阪府泉佐野市にあるザベリオ修道会の本部に住んでいましたが、今年の10月2日からクラレチアン宣教会の枚方修道院に来て、これからの1年間、竹延神父やフリオ神父と一緒に共同生活を送りながら、日本語をしっかりと覚えて上達できるように頑張ってまいります。
しかしこの高い目標を実現するためには、枚方教会の皆様の支えがなければ無理だと思いますので、これからも楽しくおしゃべりしながら、ご指導のほどよろしくお願いいたします。