「認知症マフ」を知っていますか?
イギリスなどで認知症のある人に使われているニット小物です。
英語で「twiddle muffトゥイドウルマフ」と呼ばれています。手元に不安を感じる人が触れて落ちつけるように、マフの円筒形のニットの内側と外側に認知症への配慮をしつつ、さまざまな手編みの飾りが付けられています。
マフは両手を入れる防寒具です。手袋や帽子のように誰でもが楽しむことができます。
認知症の方が手を入れて楽しむことで、毛糸の温かさや飾りが五感を刺激し、認知症の方の不安緩和、精神の安定に効果が期待できるといわれています。
私が「マフ」に出会ったのは、朝日新聞厚生文化事業団主催の「認知症マフを編む」ワークショップに参加してからです。
枚方市社会福祉協議会でも「マフを編む日」が月に1回あり、参加する機会に恵まれました。
教会でも周囲の人と関わりながらマフを編めたらと思い、朝日新聞厚生文化事業団マフ担当の方に相談しました。
編み方レシピを使用する許可がおり、神父様にお話をきいていただき承諾を得て「エンジェルマフ会」を発足しました。
マフを通して、福岡の「大濠カトリック会館」で活動する「ミーア・とも生き会」フリースペース「ミーアサロン大濠」でのマフの会の方とご縁があり、光丘教会「光サロン」、高宮教会「マフの友」とつながりができ、一緒に活動させていただいています。
「エンジェルマフ会」でできあがったマフは、福岡へ送り、福岡の病院や介護施設に届けていただいています。
編む場所は違っても、福岡のカトリック教会の皆様との思いはひとつ。「ミーアサロン大濠」の皆様に感謝しています。
編み物をしながら手を動かす楽しさに加え「ニットチャット」編み物をしながら楽しくおしゃべり。マフを使ってくださる方々のことを心に留めながら、息の長い活動として大切に育てていきたいと思います。
「エンジェルマフ会」は毎月第2金曜日10時から12時まで集会の家の第2集会室で行っています。信徒だけでなく、どなたでもご一緒にご参加ください。
☆毛糸ご寄付のお願い
毛糸が不足しています。できればアクリル以外の毛糸をご寄付いただけましたら有難いです。ご家庭で眠っている使い切れない毛糸がありましたら、ご一報ください。



