平和旬間行事「祈りの集い」

8月12日(月)に今年の平和旬間行事「祈りの集い」を開催しました。

34名の参加があり、外国の方や他教会の方も来られました。

参加者が一つになって、平和の為に一人一人が歌と言葉で祈りを深める事が出来ました。

その後、集会の家でお茶やアイスなどで涼をとりながら和気あいあいと歓談しました。暑い中、参加してくださった方々に感謝いたします。

 (社会活動委員会 K)

お知らせ(7月)

◎バーベキュー大会 7月13日(土)17時~
 集会の家厨房横にてどなたでも参加費五百円です。中学生以下無料。
 なお、壮年会掃除は16:30からです。(壮年会)

◎婦人会の掃除・定例会
・7月5日(金)
・8月2日(金)
初金ミサ10時の後掃除・定例会。
・第3・4・5金曜日は10時から掃除をします。

◎壮年会の掃除
・毎月第2土曜日17時から掃除・定例会。

◎日本カトリック平和旬間 8月6日(火)~15日(木) 各小教区で取組みます。
枚方教会ではロザリオの祈りリレー。8月6日(火)~15日(木)
テゼの祈りの集い 8月12日(月祝)10時 梅﨑神父指導。
詳細はチラシ・掲示板で

◎死者追悼ミサ
・8月11日(日)11時ミサにおいて名簿を奉納。
・2千円を添えてお申込み下さい。
    
◎聖母被昇天ミサ 8月15日(木)10時
・ミサ後ミニパーティがあります。

◎集会の家補修工事が完了 
 

振り返ってみる
助任司祭 梅﨑隆一神父

「神の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う」(マタイ13-45)。

このたとえ話の目的が「商売とは何か」を語ることであれば、「その真珠を高く売って、元手を回収し、更に大きな儲けを手に入れた。」という結論になると思います。

しかし神の国のたとえ話ですから、商人は儲けのためではなく、真珠そのものを手に入れるために、自分の持ち物をすっかり売り払ったということではないかと思います。

「真珠があまりにも素晴らしいもの」だったので商人であることを辞めてしまったのでしょう。

持ち物をすっかり売り払い、人生や命をかけても悔いの無い生き方って何だろう。

そんな問いを持つ私は神様に呼ばれ、36年前に私は、カバン一つに荷物を入れて修道院に入りました。

呼ばれた確信はありますが、私は弱いので同じ気持ちをずっと維持して生きることができません。

神の国の真珠とは社会の常識から見たらありふれたものです。

「子どもとお菓子を分け合って、幸せな気分になること」
“振り返ってみる
助任司祭 梅﨑隆一神父” の
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心の復興と信仰
ミケーラ M・H

私が洗礼を受けてカトリック信者になろうと思ったのは、2016年、中学3年生のときに起こったイタリア中部地震がきっかけだ。

そのときから続く被災者を支援したいという思いと、被災者とのかかわりが、私をカトリックへの洗礼に導いた。

私自身、東日本大震災と大阪北部地震を経験したが、大きな被害なくすぐに日常生活に戻れたのは、日本の防災が市民に浸透しているためだ。

イタリアの被害と進まない復興の様子を見て、私はイタリア語を学ぶことに決めた。

イタリアの被災者を中長期的に支援したいと思うようになったからだ。

復興には心理社会的側面の支援が欠かせない。

被災者が精神的困難をひとりで抱えることなく、苦しみや喜びを吐き出せるひとや場所が必要だ。

そのひとつが教会だ。

被害を受けた山間部の集落の復興が遅れているため、毎週日曜日に教会に行けないと語っていた友人がいる。
“心の復興と信仰
ミケーラ M・H” の
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わたしのふるさと
枚方市 イグナシオ N・T

枚方市伊加賀で昭和25年に生まれ、岡南から北牧野、尊延寺と移り住みましたが東京、奈良の約一年を除けばずっと枚方です。

小学生の時、枚方市の人口は約7万人でした。

経済発展と共に人が増え、40万人を超えたところでピークを迎え、今は減少段階です。

日本の縮図でもあります。

ふるさととは山や川、海等の自然を思い浮かべますが、私には何より、身近な懐かしい人々に行き着くように思います。

家族をはじめ、友がき、恩師、ご近所、お世話になった人から迷惑をかけた人まで、全ての人達です。

私の場合、枚方教会を外すわけにはいきません。

記憶では、聖堂ができる前、ミサが行われていた「うみの星幼稚園」旧講堂で弟と受洗しました。

6歳でしたか。

それまでは、香里教会に母に連れられ通いました。

畳敷きでした。

やがて、香里から分離独立した枚方教会に移りました。
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枚方市 イグナシオ N・T” の
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安土セミナリヨ顕彰ミサ 巡礼バスツアー

5月18日土曜日、美しい新緑の日に、枚方教会から7名、京都の教会など合わせて28名で、京都キリシタン研究会のツアーで、安土セミナリヨ公園や、安土考古博物館に行ってきました。

安土セミナリヨ跡への訪問は、毎週火曜日に行われているフロイスの『日本史』を読む会で、読んだばかりの箇所なので、大変興味深く、その場所でミサに与れたことは幸せでした。

この場所を織田信長からイエズス会に下付されたのは 1580年5月22日で、高山右近や献身的な信者たちの援助で3階建ての立派な建物が安土城の麓に建ち、セミナリヨ(小神学校)を開講しました。

パウロ三木など二十数名が学び、信長も時々オルガンを聴きに来ていたそうですが、1582年の本能寺の変で事態が一変。

セミナリヨはその後点々と移転するも、廃墟となりました。

ミサは大塚司教様と滋賀ブロックの神父様たちの共同司式で、聖書朗読や歌はベトナム語や英語、ポルトガル語、スペイン語を交えて捧げられました。

大塚司教様は、セミナリヨは種を蒔いてそれを育てる場所という意味で、信仰を育てる場所、神さまの愛を大きくしていく場所だと話され、キリシタンたちが親子で信仰を守り殉教したように、家庭で信仰を育てる大切さを話されました。
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西日本司祭団 ソフトボール大会

5月14日(火)、淀川河川公園野球場で西日本司祭団ソフトボール大会が開催された。

長崎、福岡、大分、広島、大阪高松の5教区によるトーナメント方式で行われ、大阪高松教区は決勝で強豪の長崎教区に敗れたものの、2位となった。

梅﨑神父はピッチャー、長崎神父はショートで出場し、ランニングホームランを打つなど攻守に大活躍だった。

長崎神父は左打ち
梅﨑神父ピッチャー,長崎神父ショート

初聖体おめでとう

6月2日(日)『キリストの聖体』の9時ミサにて成人1名と5名の子供達が初聖体を受けた。

終了後の感想文には「大事に感じた」「緊張したけど、頑張れた」「ご聖体の味が微妙だった」といった初々しく素直な思いが綴られていた。

婦人会ハイキング

5月10日金曜日、私市の大阪公立大学付属植物園に行ってきました。

ここはまさに「森の植物園」。

青空の下、総勢14名で、木々や花々を堪能しました。素敵な時間を過ごせたことを感謝します。

(婦人会 K)