新年会

1月12日(日)午後1時より、集会の家で新年会が行われました。

これまでは婦人会、壮年会などそれぞれ個別に開催されてきたものですが、コロナ禍が落ち着いた今、教会初の試みとして、全信徒に呼び掛けての会となりました。

総勢94名の参加となり、余興もいろいろ披露していただき、楽しい時間を過ごすことができました。

ガールスカウトの初釜

1月12日(日)、毎年恒例となっているガールスカウトによる「初釜」が行われた。

子供達は順番に、初々しい手つきで「お点前」を披露した。

和やかな雰囲気の中、40名程の信徒の皆さんをお抹茶と季節の和菓子でもてなした。

 

壮年会総会

1月12日(日)11時ミサ後、集会の家で壮年会総会が行われた。

壮年会の活動報告と会計報告が行われ、来年から壮年会費年間一括支払いを千円に減額すること、また壮年会長のS氏継続が承認された。

クリスマスの思い出
主任司祭 竹延真治

わたしは、60歳半ばにもなる今でも母に対する愚痴を信徒に向かってこぼす。
   
その多くは、「母のエリート教育のおかげで自分の精神性はズタズタになり、こんなおかしな神父(というより人間)になってしまった」という内容のものだ。
 
齢を取ってくるにつれ、最近のできごとについては忘却がひどいのに、昔の思い出はあふれるようによみがえってくる。

だが、その中には母に感謝すべきこともあるのだ。先日はこんなことを思い出した。

まだわたしが小学生だったころ、ある寒いクリスマスイブの夜遅く、母とわたしたち兄弟は所属する町の教会で夜半のミサに与った後、最寄りの駅から自宅に戻るためにバスを待っていた。

バスがなかなか来ないので母はわたしたちを連れてタクシー乗り場に向かおうとした。

バスを待つ人の列の後ろに、見覚えある白髪で痩身の老人を見かけた。

母は、歩み寄って、「いっしょに乗りませんか?」と声をかけた。その人は、わたしたちと同じ集落に住む韓国人の老人で、一人で住み、リヤカー引いて廃品回収を生業とされていた。
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待降節黙想会

今年の待降節黙想会の講演は、12月1日(日)に元宝塚市立病院緩和ケア病棟チャプレン・カウンセラーの沼野尚美氏に依頼。ご快諾いただき、実現しました。

講演タイトルは「神の愛にこたえる生き方」でした。

キーワードは「幸せなら態度で示そうよ」、「『自分の命』ではなく『神から与えられた命』」、「愛される方もたいへん」そして、講演タイトル通り、どうすれば「神の愛にこたえて生きることができるか」でした。

これらを、「幸せなら手を叩こう」の歌の歌詞、なぜ大谷翔平選手がチームメイトや他の人をここまで引き付けるのか、また沼野氏が実際に出会った患者さんとのやり取りでの実例を挙げてお話しくださいました。

この待降節だけではなく、聴いていた60名ほどの参加者も「神の愛にこたえる生き方」のヒントをつかめたかと思います。

講演終了後は、通常ですと神父による「ゆるしの秘跡」があるのですが、この日は神父がお一人しかおられず、「95歳の母の介護があるので30分から40分くらいなら」と仰っていた沼野氏に、簡単な茶話会でお話を伺うことになりました。
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上五島巡礼の旅
クリストファ S・T

10月21日から「梅﨑隆一神父とともに上五島巡礼の旅」というツアーに参加しました。

新幹線~バス~フェリーと乗り継いで中通島に夕方に着きました。

着くと明るいガイドさんに迎えられ、最初の訪問地である青砂ヶ浦天主堂へ向かいました。

明治時代に鉄川与助さんによって建てられた赤レンガ造りの威厳ある外観、聖堂内の何もかもが息をのむような素晴らしさで圧倒されました。

御聖堂にはシスターや信者さんたちが集っておられ、ロザリオの祈りが始まりました。

一緒にロザリオを祈るうちに、五島へ行くのが初めてでどこか観光気分だった私は、一気に身の引き締まる思いがしました。

江袋教会の祭壇

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クリストファ S・T” の
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チャリティーコンサート

12月15日(日)、クリスマスチャリティーコンサートを開催しました。

Fさんのオルガン演奏をオープニングに、Wさんのアヴェマリアの独唱、今市教会と布施教会と当教会の聖歌隊合同による合唱、後半は昨年も出演頂いた同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業生中心の声楽アンサンブル「アンサンブル ルパン」によるクリスマスステージが繰り広げられ、素晴らしい演奏と合唱に魅了され楽しんでいただけたと思います。

尚、今回ご協力いただきました募金はアフガニスタンで活動しているペシャワール会に送られます。

(社会活動委員会 K)