目に見えるもののみ信じる、科学好きだった私が、なぜ受洗しようと思い立ったかを話します。
それは、気づきからでした。自分自身の力ではなく、何かの力が働いていると思うような体験が、何度もあったからです。
しかし、洗礼を前に、代母のマリア・グラチアU・Kさんから、受洗は私の決意ではなく、神様がお決めになったのだと言われました。
私が、カトリックの良さだと思うことがあります。
まず「共同体」と呼ぶことです。生まれや国籍や言語を越えて、同じ共同体のメンバーとして、少なくともミサで、一体感を感じられるところです。
そして、葬儀の時に、涙ではなく、天に昇るのを見送るというような、明るい光を感じるところです。
改めまして、私がカトリックと出会った話をいたします。 “神の御業を見た時
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