今年は、コロナの緊急事態宣言期間ということで、ミサは非公開で8月15日(日)11時から執り行われました。
死者追悼名簿については、今年も昨年と同じように案内状を入れた封筒を準備し、その封筒に被追悼者氏名を書いた用紙と共に2千円を入れて献金して頂くようにしました。
8月に入ったところで大阪府にも緊急事態宣言が発令され、公開ミサは中止となりましたが、最終98件の申し込みがあり、長崎主任司祭の司式にて奉納させていただきました事をご報告いたします。
(壮年会S記)

大阪府枚方市のカトリック教会
枚方教会はこれまで多くの方の善意の協力のもと歩んできました。
聖パウロは、『コリントの教会への第一の手紙』十二章の中で教会を手や足をはじめ、様々な部分からなるひとつの体にたとえています。
枚方教会も以下に紹介するように様々な委員会や活動があり、それらによって枚方教会というひとつの体をつくっているのです。
しかしながら、近年では社会同様に枚方教会でも少子・高齢化が進んでいます。
今まで教会活動を支えてくださった方々には心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思いますが、ここに枚方教会の明るい将来のために「自分にも何かできることは…」と思ってくださる若い世代の方(自分はまだ若いとお思いの方)の御協力をお願いする次第です。
特にここ十年以内に洗礼を受けられた方や他教会から転入して来られた方で、まだ委員会に入られていない方は、おためしとしていずれかの委員会や活動の扉を叩いて、自分に合った委員会や活動を探してみることをお勧めいたします。
信仰生活は祈りと活動の両輪によって一層豊かで実りあるものとなります。
(主任司祭 長崎壮)
●受難の主日(枝の主日)
3月28日・午前9時ミサ
9時のミサは、元香里教会の主任司祭で現在北海道札幌教区に赴任されている松村神父に司式して頂きました。枝の行列はありませんでしたが、長崎神父により祭壇前で祝福された枝が、集会室のテーブル上に並べられ、ミサ後に、用意されたビニール袋に入れて持ち帰られました。
●聖木曜日(主の晩餐)
4月1日・午後7時
例年行われている洗足式はありませんでした。長崎神父は説教の中で洗足式について話され、イエスが弟子の足を洗われたように、私たちもイエスに倣い「人に仕える」生き方をするようにと諭されました。「拝領祈願」の後、ご聖体は、長崎神父によって司祭館聖堂に運ばれ安置されました。例年のような集会所での仮祭壇は設けられませんでした。
●聖金曜日(主の受難)
4月2日・午後7時
ミサは行われず、キリストの受難と死を記念する祭儀がフリオ神父司式で行われました。福音書の朗読は「ヨハネによる主イエス・キリストの受難」。十字架がフリオ神父に掲げられて入堂し、祭壇前に据えられ、一同揃っての十字架礼拝が行われました。
●復活の聖なる徹夜祭
4月3日・午後7時
聖堂前で火が用意され、長崎神父が火を祝福、その新しい火で復活のろうそくが灯され、信徒が座席で待ち受ける真っ暗な聖堂に、復活のろうそくを先頭にして司祭と侍者のみの行列が入堂しました。復活のろうそくから各信者のろうそくに火が灯され、従来の行列はありませんでしたが、とてもおごそかな雰囲気のうちに祭儀が始まりました。
ことばの典礼、説教の後、洗礼式が行われました。
3人の洗礼志願者が代父母と共に紹介され、諸聖人の取次ぎを願って参列者による連願が唱えられました。
長崎神父により聖霊の働きを祈って洗礼水が祝福されました。
志願者による信仰宣言の後、長崎神父により志願者それぞれに洗礼が授けられました。
受洗者それぞれに洗礼名が与えられ、続いて堅信の儀が行われました。
受洗者それぞれが司祭から塗油と按手を受けました。受洗者の皆さん、おめでとうございます。
復活の主日のミサが、午前9時と11時に行われました。
9時ミサにはボーイとガールのスカウトも参加され、聖堂も集会の家も満席状態で、この日の参加者は約200名でした。
12月24日(木)に夜半ミサが例年通り午後4時30分と午後7時30分に行われました。
最近は高齢者も含めて午後4時30分のミサへの参加者が増えてきています。
聖堂前にはフィリピン共同体による馬小屋が飾られ、夜はライトアップされてクリスマス・ムードを盛り上げました。 “主の御降誕ミサ” の続きを読む
◎元日のミサと車の祝別
新年を迎えて、元日のミサが例年通り0時、10時、12時に行われました。
この元日は「神の母聖マリア」を讃える祭日であり、併せて世界平和が祈願されました。
ミサ後に車の祝別が行われ、運転者、同乗者の安全を祈願して、神父様から祝福して頂きました。
◎新成人のお祝い
1月10日(日)11時30分のミサ中で新成人の祝福が行なわれました。
ミサ後の祝賀会は、残念ながらコロナの影響で行われませんでしたが、ミサの中で神父様から新成人の紹介があり、記念品が手渡されて、ミサ参加者全員が温かい拍手でお祝いしました。
ミサに参加できなかった新成人からメッセージがありましたので一部紹介します。
『大人の仲間入りをしたという実感はあまりありませんが、今まで以上に発言と行動に責任をもって成長していきたいと思います。コロナが落ち着き、いつもの日常に戻ることを祈っております。』
新成人の皆様おめでとうございます。
11月23日今市教会においてクラレチアン宣教会のパウロ・タラン・スン・ニュ・イ神学生の助祭叙階式がヨゼフ・アベイヤ福岡司教の司式によって行われました。
この叙階式は三月に大阪カテドラルにて行われる予定でしたが新型コロナウイルスの感染拡大により日程が延期され、晴れてこのたびの運びとなりました。
当日はクラレチアン会の司祭団、大阪北地区の協働司牧者、クラレチアン女子修道会のシスター方、そして北地区の各教会からの代表信徒の方と、参加人数を五十名程度に限定しなければなりませんでしたが、聖歌隊の美しい歌声が響く家族的な雰囲気のなか式は粛々と進行しました。
司式したアベイヤ司教は説教において助祭職の使命について新助祭に親しく語りかけるように助言を与えるとともに、クラレチアン会の宣教師として派遣された国である日本の文化を愛し、日本語を真剣に学び、日本に住むあらゆる人のよき隣人となるように励まされました。
これまでフィリピンそして日本と、母国ベトナムを遠く離れて学んできたパウロ・イ新助祭がこれからも持ち前の柔和さと勤勉さそして素朴な信仰を保ち続け、日本の教会のなかで多くの方のよき隣人となるよう枚方教会の信者一同お祈りいたしましょう。
(長崎神父)
11月8日(日)10時のミサの中で七五三のお祝いが行われました。
主任司祭長崎神父様に子供達を祝福していただき、信徒の皆様と共に祝う事が出来ました。
御家族の大きな愛情を受け育まれてきた子供達は教会の宝であり希望です。
神様からのお恵みを頂いて健やかに成長されますようにと祈ります。
ミサの終わりに神父様よりお祝いの品を頂き子供たちは大喜びでした。
(M)