聖堂に除菌・抗菌システム導入

10月12日(日)11時半ミサ後の12時30分からコロナウイルス感染予防対策として、聖堂内にバイオプロテクト CTシステムが導入されました。

このシステムは、うみのほし幼稚園に3ヶ月前に既に導入されているもので、費用を抑えるために幼稚園での更新時に合わせての施工となりました。

教会では15時からもミサが行われるため、幼稚園での作業を中断して12時30分から15時の間に作業をして頂きました。

このバイオプロテクトを素材表面にスプレーすると、オルガノシラン化合物の働きにより対象物に固着します。

乾燥後は素材表面に微細なトゲ状のスパイクを形成します。

このスパイクにより、ウイルスや細菌を物理的かつ電気的な刺激により破壊し、死滅させる効果を発揮します。

化学的に微生物を死滅させる他の殺菌剤や抗菌剤と異なり、これは物理的に死滅させるので、薬剤耐性菌を発生させることがありません。 “聖堂に除菌・抗菌システム導入” の続きを読む

聖アントニオ・マリア・クラレット司教記念ミサ

10月24日(土)10時から、クラレチアン宣教会の創立者である聖アントニオ・マリア・クラレット大司教の帰天された日を記念するミサが、長崎神父、フリオ神父、フラデラ神父により執り行われました。

ミサには当教会の「クラレット信徒運動の会」メンバーを中心に約30名が参加されました。

例年であればミサ後に集会の家で茶話会が行われるのですが、今回はコロナウィルスの関係で中止となりました。

クラレットの偉大な業績を讃えると共に、クラレットの生き方を少しでも倣うことができますように祈ります。

敬老の日のお祝い
ー 総務委員会ー

例年9月に行われている敬老の集いが中止となり、満75歳以上の方にお祝いカードを贈ることになりました。

イエス様の御絵のカードに長崎神父から「まさきくませ」の言葉とメッセージ、婦人会からは感謝と健康を祈るクジャクのように華やかな折り鶴をセットしプレゼントされました。
  
9月6日、13日の各ミサの後、集会の家の前で長崎神父が一人一人に声をかけて渡されました。

ミサに来られなかった方には敬老の日に間に合うように郵便と、ご近所の信徒により届けられました。    

受洗おめでとうございます

7月12日(日)18時から、延期されていた洗礼式が長崎神父とフリオ神父により執り行われた。

ご家族とその関係者に見守られての、厳かな素晴らしい洗礼式だった。

イエスがヨルダン川で洗礼者ヨハネから洗礼を受けられた聖書個所が長崎神父により朗読されて「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」と告げられた父である神の声が、自分に対しても告げられているとかみしめて頂きたいと話され、また信者になられた皆様は、ご家族にとっても教会にとっても喜ばしいことと激励された。

聖母被昇天と死者追悼ミサ
-壮年会-

先ず、この状況下でも聖母被昇天と死者追悼ミサが行われた事に感謝します。

6月のミサ再開後、お互いの接触を少なくするため、毎年対面でしている追悼ミサの申込を今年は案内と封筒をセットにし、2千円を封筒に入れて献金箱に入れて頂くようにしました。

ミサに来られない方も多い事から、どれ程の申込があるか不安でしたが、最終126件の申込がありました。

当日は翌日の主日のミサがあるにも関わらず、神父様方に3回のミサを行って頂き、密にならぬよう無事終える事が出来ました。(S・S)

平和旬間の取り組み
-社会活動委員会-

今年の平和旬間はコロナにより北地区の合同行事は中止、各小教区での活動となり、祈りを深める良い機会になりました。

枚方教会は8月6日のミサで平和旬間の祈りを開始し、8月9日(日)には、国連難民高等弁務官として人間の安全保障を打ち出された緒方貞子さんのDVD「すべての人々に尊厳を・・緒方貞子が遺したもの」を視聴、四十数人が参加されました。

カトリック信者である緒方さんの現場からの言葉「見てしまったからには、何かをしないとならないでしょう?できることから始めよう。」この緒方さんの思いがいろいろな形で拡がることを祈願します。(O・I)

公開ミサの再開

3月から中止されていた公開ミサが6月13日(土)19時から再開されました。

ミサの再開に当たっては、長崎神父から各家庭に手紙を送付され、種々の注意事項連絡と共に、それぞれの家庭をA地区(8時30分)、B地区(10時)、C地区(11時30分)の3地区に分けられ、日曜日のミサを地区ごとに3回実施されました。

この対応により土曜日の夜のミサを含めて主日のミサ4回のいずれかに参加することができ、枚方教会の信者は毎週ミサにあずかれることになりました。

神父さま方のご尽力に感謝します。

ミサ参加に当たっては、①マスクの着用、②記名カードに記入、③献金、④手指の消毒、⑤紙コップの置かれた席に着席、の手順により感染防止の対応がなされ、スムーズな流れでミサが行われました。

ミサ再開に向けて準備をして頂いた方、また各ミサ後の清掃・消毒にご協力いただいた方に感謝いたします。

引き続きご協力の程よろしくお願いします。

教会一致(エキュメニズム)の 実践である朝禱会

初代教会の頃から何らかの分裂を経験したカトリック教会は、後代になって、広範囲にわたる不一致を経験しました。

カトリックに対抗するものとしてプロテスタントと言われる教会の分裂です。

しかし、プロテスタントの人々も信仰によって洗礼において義とされ、キリストに合体され、それゆえに正当にキリスト信者の名を受けています。

カトリックとプロテスタントの信者は、キリストにおいて当然兄弟なのです。

言うまでもなく、教理、規律、信仰の表し方などで少なからぬ違いがあり、これが一致のために重大な障害となってきました。

キリストを信じるという共通の立場に立って、この障害の克服を目指しているのがエキュメニズム運動です。

第二バチカン公会議の「エキュメニズムに関する教令」は次のように述べています。

「今日、世界の多くの地域で、多くの人が聖霊の恵みの息吹により、祈りとことばと行動によって、イエス・キリストの望む一致の完成に到達するために努力している。

そのためこの聖なる教会会議(公会議)はすべてのカトリック信者に対し、時のしるしを知って、エキュメニズムの事業に賢明に参加するよう勧告する。」

今、全国各地で行われている「朝禱会」は、1957年1月に、「大阪クリスチャンセンター」でプロテスタント諸教派の方々が、共に祈り分かち合う集いを持たれたことから始まりました。

当初は「大阪朝食祈祷会」という名でしたが、しばらくして「大阪朝禱会」と改められました。

ここに神戸、京都、奈良など遠方からの参加者も加わり、毎月の集いが100人を超える大きなものになっていきました。

そして大阪以外にも設立の機運が高まり、やがて全国へと広がりを見せたのでした。

次のような綱領も作成されました。

1.朝禱会は、イエス・キリストを信じるすべての人々に開かれた超教派の祈りの運動である。

2.朝禱会は、共にキリストの愛に生かされている者たちの一致を求め、福音の前進と主にある平和を祈る。

3.朝禱会は、御言葉に聴き、賛美を献げ、心を合わせて祈り、食卓を共にして交わりを深める。

1980年頃から第二バチカン公会議の勧告を受けて、カトリックからの参加者が増えました。

エキュメニズムの具体的な実践として評価された朝禱会は、各地のカトリック教会が集いの場として提供されるようになりました。

枚方教会では、マルセリーノ神父が設立に積極的に関与されて、「大阪河北朝禱会」として1999年(平成11年)に発足し、4月8日に第1回の集いが持たれました。

以後朝禱会は、毎月(8月を除く)第2木曜日の午前7時から枚方教会において開催されているのです。3~6月はコロナの影響で中止しましたが、7月は9日に開催の予定です。

朝禱会は約1時間の集いで、「第1部・祈り」、「第2部・交わりと食事」となっています。

第1部は、讃美歌(聖歌)、聖書朗読、主の祈り、奨励(講話)、平和を求める祈り(アッシジの聖フランシスコ)、各自の祈りで構成されています。

また第2部は、軽い食事をしながら自由に分かち合います。

参加は自由です。どなたでも気軽に参加してください。

ヘンデルの「メサイア」
すばらしい演奏会を体験!
枚方教会信徒 T・Y

キリスト教一致祈祷週間最終日の前日(1月24日)午後7時から、マラナ・タ教会主催の「メサイア」が枚方教会聖堂で開催された。

通常「メサイア」は、大編成のオーケストラと200人を超える合唱団で大きなコンサートホールで演奏される。

ベートーベン「第九」と共に年末のクラシック界2大イベントとなっている。

今回はかなりの小編成で、久下牧師によれば「素人の合唱グループ」とのこと、また会場も音楽会にふさわしい場所ではないのかと危惧していた。

しかし本来、メサイア誕生の秘話としては、慈善や慰安のために小編成での合奏合唱が行われたようで、この演奏会はその精神に合致していると合点した。

そしてM・Y氏の指導のもと、半年以上かけられた熱心な練習と、団員がワンチームとなって培われた成果が爆発したような一夜となった。

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すばらしい演奏会を体験!
枚方教会信徒 T・Y” の
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