新しく創造された者
旭基督教会牧師 岸本大樹
河北朝祷会より (2020.2.13 第230回)

使徒パウロは私たちに語ります。

「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」(コリントの信徒への手紙二5章17節)

「キリストと結ばれる者はだれでも」とパウロは言います。

これを自分のこととして受け止められる方は幸いです。

しかし、このように受け止められる方はあまり多くなくて、「私は何年も前に洗礼を受けたけれども、新しく創造された者どころか、古くてダメな人間だ」と考えるクリスチャンが多いように思います。

私たちがキリストに会って新しく創造者であるということを受け止めるためには、次の18節以下を正しく理解する必要があります。

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旭基督教会牧師 岸本大樹
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令和2年婦人会新年会
開催日時1月17日 開催場所枚方教会

新年会当日は、25年前に起きた阪神淡路大震災の日、参加者(神父様4名を含め34名)で、1分間の黙祷を捧げ冥福を祈りました。

新年会は、Tさんのアコーディオン伴奏で「アーメン・ハレルヤ」を合唱後、Kさんの乾杯の音頭で始まりました。

91歳の誕生日を迎えられたフラデラ神父様に、3人の神父様から祝いの言葉と思い出話、感謝の言葉があり、ウイットに富まれているフラデラ神父様は、「私の冥福を祈って下さい」と応えられました。

それに反応したベテラン信徒は、フラデラ神父様からマイクを取り上げ「ダメです。頑張って下さい」と話して、マイクを返しました。

フラデラ神父様が話そうすると、またマイクを取り上げ話し出すということが繰り返され、神父様はおどけたようにマイクのコードを指でカットするしぐさで応戦します。

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新しい年を迎えて

元日のミサと車の祝別新年を迎えて、元日のミサが0時、10時、12時に行われ、「神の母聖マリア」祝い、世界平和を祈願した。

ミサ後には車の祝別が行われ、運転者や同乗者も交通安全を祈願して神父様方から祝福を受けた。祝別された車の所有者からは、それぞれ献金して頂いた。

新成人の祝福1月12日(日)は「主の洗礼」の祝日、11時のミサ中に新成人の祝福が行われた。

司式をされた長崎神父は、この「主の洗礼」の日に教会はなぜ成人のお祝いをするのか、その共通点について説明された。

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ルカによる福音書23章3―243節
私を思い出してください
カトリック枚方教会信徒K・T
河北朝祷会より (2020.1.9 第229回)

2年前の2月12日、死を迎えようとしている妻の枕元で私はテゼの歌を歌い続けていました。

「イエスよ、御国においでになるときに、イエスよ、私を思い出してください」。

十字架上のイエスの両側に同じように十字架に付けられた犯罪人の一人が、「お前はメシアだろう。自分と我々を助けてみろ」とイエスを罵ったのに対して、もう一人が「お前は神を恐れないのか、我々は自分のやったことの報いを受けているが、この方は何も悪いことをしていない。」と言った後にこの言葉を続けます。

妻の枕元でこの歌を歌いながら御国のことを思い巡らしていました。

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私を思い出してください
カトリック枚方教会信徒K・T
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ルカによる福音書2章25~35節
「この一事に励む」
世界福音伝道会 洛西キリスト教会牧師 奥村拓也
河北朝祷会より (2019.12.12 第228回)

私は、一事に励む人の姿に憧れます。

今日の聖書箇所に出てくるシメオンという人は、一事に励む人でした。

「主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない」というお告げを受けていたのです。

ですから、彼の使命とは、救い主を待ち望むこと、その一事でした。

しかし、シメオンは、いやいやそうしたわけではありません。

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「この一事に励む」
世界福音伝道会 洛西キリスト教会牧師 奥村拓也
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クリスマスおめでとうございます

御言葉は人となり私たちのうちに住まわれた

夜半のミサは、午後9時からの国際ミサが無くなくなり2回となった。

夜半のミサ 12月24日 午後4時30分

司祭 フリオ神父 祭壇下には幼きイエス像

この時間のミサ、本来は子どもと家族のために設けられたのだったが、高齢者が増えてこのミサへの参加者が大勢を占めるようになって来た。

ミサはフリオ神父の司式で行われた。

ミサの中で教会学校の子ども達が、影絵でイエス誕生の物語を演じて大きな拍手を浴びた。

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教皇フランシスコ来日
長崎・東京でミサ
核兵器のない平和を熱烈にアピール!

教皇フランシスコは2019年11月23日から26日まで、日本を司牧訪問された。

教皇の来日は、聖ヨハネ・パウロ2世教皇以来38年ぶり。

教皇フランシスコは長崎・広島を訪れて、「核兵器は、安全保障の脅威から私たちを守ってくれるものではない。」と、世界に対して強いメッセージを発せられた。

日本に対して共感と愛着を抱き、やっと日本を訪れることが出来たと語る教皇フランシスコ。

その司式のミサが、11月24日に長崎県営野球場、25日に東京ドームで行われた。

枚方教会の参加者から3人の方の感想を頂いた。

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ペシャワ―ル会を支援
クリスマスチャリティコンサート

ペシャワール会の代表である中村哲医師が、2019年⒓月4日に現地ジャララバードで銃弾を受けて亡くなられました。

アフガニスタン難民のため、医療、井戸掘削、灌漑用水路開拓など人道的平和的な活動を続けて来られた姿は、私たちの信仰の鑑でした。

コンサートは12月15日(日)午後1時半から聖堂にて行われ、長崎神父の挨拶の後、社会活動委員がペシャワール会について、「現地の人の生活を大切にした中村医師の活動は、民衆の大きな協力を得て来た。タリバンさえも協力者だった。だからペシャワール会の活動は継承されて行く。私たちも支援を続けたい」と語りました。

鷲山かおりさんのオープニング演奏に続き、聖歌隊が待降節に相応しい歌3曲を披露。

鷲山さんはサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」などを温かい音色で披露し、新参加のソプラノ矢吹征子さんがシューベルトの「アベマリア」などを歌われました。

アンコールとして、中村さんと共に亡くなられた5人の方を追悼する「アメイジング・グレイス」が演奏され、最後は皆で「きょしこの夜」を合唱して会を閉じました。

義援金11万5900円をペシャワール会に送ります。

グァダルペの聖母その祭日に寄せて
レジオマリエ K・M

12月12日はグァダルペの聖母の祭日、枚方教会では10時からミサがあり、その後の祝賀会の中で、聖母出現の様子を小さな劇にして披露し、皆で分かち合いました。

10年前にフリオ神父様に連れられてメキシコを旅し、「グァダルペ大聖堂」のあるテベヤクの丘を訪れた時に、「GUADALUPAN」という本を買いました。

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待降節黙想会

待降節に入った12月1日に恒例の待降節黙想会が行われました。

今年は、行事の都合もあって、3名の方に分かち合いをして頂きました。

ここ数年間は、1名は春に受洗した方にキリスト教との出会いを中心にお話をして頂き、そして他の信徒の方には、それぞれの生活や体験などの中から共に分かち合いたい話題をお話して頂いています。

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