平和旬間の取り組み 社会活動委員会

今年の平和旬間行事は、コロナの関係で中止になりましたが、ペシャワール会の活動をDVD視聴を通じて取り上げる予定でした。

その目的を知っていただきたいと思います。

ペシャワール会中村哲さんのアフガニスタンでの仕事は平和活動を目的にしたものではなく、それを平和旬間で取り上げることに違和感を持たれる方もあったかもしれません。

ペシャワール会の活動は、大げさなスローガンを掲げるのではなく、人としての素朴な思いから始まりました。

人々が普通に生きられるように衛生状態の改善から取り掛かるという医師の立場からなされたのです。

先ず水の確保、農地を回復させれば生活が出来、人々のコミュニティーが復活します。

戦争に行きたい人などいません。

皆、喜んで農民になります。

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新コロナウィルス抗菌・除菌工事

7月30日(金)13時から聖堂及び集会の家の抗菌・除菌工事が実施されました。

昨年の10月12日(日)に第1回目が実施されて以降、今回で4回目となります。

有効期間の関係で3カ月ごとの実施となっています。

薬剤の噴霧器が小型になったことより、初回は1台でしたが今回は3台で同時に実施されましたので、短時間で完了しました。

集会の家の抗菌処理

高山右近列聖祈願の村田佳代子絵画展

7月25日(日)から2週間の貸し出しで、村田佳代子画伯作成の右近絵画展が集会の家の会議室前通路で行われました。

村田画伯は、大阪教区が中心の右近列聖推進活動に共鳴され、右近の事績に基づく絵画10点を教区に寄贈されたのでした。

原画は玉造のカテドラルに展示されていますが、コロナ感染の拡大する現在は実物を見る機会に恵まれず、複製を作成し各教会を巡回して見て頂くことになりました。

枚方の次は今市教会で行われます。

ガールスカウト50周年記念

7月18日(日)9時ミサをフリオ神父様が司式され、ミサ中にガールスカウト72団発足50周年記念を紹介されました。

50年の長きにわたる活躍に感謝され「50周年おめでとうございます」と祝福されて、参加者全員からも盛大な拍手で讃えられました。

実際は2年前に50周年を迎えられたのでしたが、コロナ感染の関係で延び延びになり、この日に実施されました。

共同祈願は2人のスカウトにより唱えられました。

ガールスカウトによる共同祈願



ミサ後幼稚園の講堂に移動して50周年記念式典が行われました。

永続表彰や記念品贈呈等が行われ、長崎神父様に代わって梅﨑神父様から贈呈される場面もありました。

聖母被昇天祭と死者追悼ミサ

今年は、コロナの緊急事態宣言期間ということで、ミサは非公開で8月15日(日)11時から執り行われました。

死者追悼名簿については、今年も昨年と同じように案内状を入れた封筒を準備し、その封筒に被追悼者氏名を書いた用紙と共に2千円を入れて献金して頂くようにしました。

8月に入ったところで大阪府にも緊急事態宣言が発令され、公開ミサは中止となりましたが、最終98件の申し込みがあり、長崎主任司祭の司式にて奉納させていただきました事をご報告いたします。

(壮年会S記)

追悼者名簿に献香

大阪北地区平和祈願ミサ

8月14日(土)14時から、大阪梅田教会にて北地区宣教評議会主催の平和祈願ミサが、一般非公開のネット配信で行われました。

「はじめのいっぽー愛し、ケアする」の北地区サブテーマで、松浦神父司式、長崎神父と竹延神父の共同司式により執り行われ、北地区各教会からの意向による共同祈願が唱えられて、画面に映し出されました。

愛を育むための孤独 枚方教会 協力司祭 梅﨑隆一

平成25年(2013)に枚方教会での役割を終えて、平成28年(2016)からは東京の修道院で生活していました。

東京への異動の理由は修道院の掃除と会計の整理でしたから、仕事が終わったらすぐにお払い箱になると思っていたのに、五年間いることになりました。

それとは別に、私個人は孤独を受け入れることを東京での生活の目的の一つにしました。

E・フロム著『愛するということ』によると、「愛」という言葉を使っていても、「愛すること」と「愛されること」の意味することは全く逆であるといいます。

「愛されたい」人は人から認められることを望んでおり、その根底には孤独に対する恐れがある。

人は孤独になると人とのつながりを求めて、人から認められているのか気になってしまう。

LINEに[既読]がついても返信がないことにイライラする原因は、そういったところにあるようです。
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各委員会活動の紹介と会員募集
-教会は私たちの家、皆さんの援助を必要としています-

枚方教会はこれまで多くの方の善意の協力のもと歩んできました。

聖パウロは、『コリントの教会への第一の手紙』十二章の中で教会を手や足をはじめ、様々な部分からなるひとつの体にたとえています。

枚方教会も以下に紹介するように様々な委員会や活動があり、それらによって枚方教会というひとつの体をつくっているのです。

しかしながら、近年では社会同様に枚方教会でも少子・高齢化が進んでいます。

今まで教会活動を支えてくださった方々には心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思いますが、ここに枚方教会の明るい将来のために「自分にも何かできることは…」と思ってくださる若い世代の方(自分はまだ若いとお思いの方)の御協力をお願いする次第です。

特にここ十年以内に洗礼を受けられた方や他教会から転入して来られた方で、まだ委員会に入られていない方は、おためしとしていずれかの委員会や活動の扉を叩いて、自分に合った委員会や活動を探してみることをお勧めいたします。

信仰生活は祈りと活動の両輪によって一層豊かで実りあるものとなります。

(主任司祭  長崎壮)

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『ささやかな日々の中で出会った目には見えない大切なモノ』
マリアイレーヌ F・Y

復活祭が終わった夜の御聖堂に静けさが戻る中で受洗者の記念撮影が行われました。

私は祭儀の余韻を感じながら緊張の解けない気持ちのまま撮影に臨み、その後、帰路につきました。

4月とは思えない暖かな夜風に吹かれながら、神様への感謝と共に、この日のためにご準備下さった方々、祭儀を執り行って下さった神父様はじめ多くの方々への感謝の想いが込み上げました。

皆様、ほんとうにありがとうございました。

3月末から4月にかけてコロナウィルスの感染拡大が目を疑うような数字となって現れ、私は言いようのない不安を覚え、日々の行動にも「これでいいのか?」と自問を繰り返していました。

連日、絶えることなく報じられるコロナ関連のニュースは、感染者数だけではなく世界の惨状が戦場のように映し出されて心が痛みました。

大切な人の感染、更には突然の別れ・・・。

世界で毎日1万人を超える人々が亡くなっている現実を知れば知るほど、「私がこの世界に生きること」「出会う人たち」「出来事」、その『一つ一つが奇跡』であると感じるようになりました。 “『ささやかな日々の中で出会った目には見えない大切なモノ』
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神様との出会い
ヨセフS・S・M
マリアガブリエラN・K

私はイラン出身でS・S・Mと申します。

現在57歳で、家族と共に日々生活を送っています。

私はイスラム教の家に生まれ、学校でもイスラム教の授業があって勉強しました。

しかし幼い頃から近所のクリスチャンの人と付き合いがあって、教会やクリスマスパーティーなどに連れて行ってもらう事がありました。

その頃から、クリスチャンとしての興味を持っていました。

そして今から26年前、アメリカ人の友達のお蔭でキリスト教との出会いがありました。

その時その友達は私の誕生日のプレゼントとして、「GOD  CALLING」という聖書の言葉を集めた本を贈ってくれました。

この本をいつも読んで心の中に明るい光を感じ、だんだん言葉を理解しながら信じて、自分が一人のクリスチャンとして勉強を始めました。

しかし中々、洗礼の機会がありませんでした。 “神様との出会い
ヨセフS・S・M
マリアガブリエラN・K” の
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