はたちのお祝

1月14日(日)11時ミサの中で、はたちになられた方のお祝が行なわれた。

ミサの最後に二人の神父により按手と祝福を受けて、竹延神父から記念品と神父手作りのスイートポテトがお祝として手渡された。

五島列島福江島 フランシスコ T・K

私の故郷は、教会群で世界遺産に登録されている長崎県の五島列島です。

本当に多くの教会が点在しています。

私の実家からも、海の対岸に白壁の水ノ浦教会が望めます。

その教会は聖母マリアに捧げられた教会と聞いています。

その昔キリシタンに対する迫害が、この地であったそうです。

そんな多くの教会の中で、私が所属したのは三井楽(みいらく)教会でした。

私の幼い頃は木造でしたが、現在では立派な鉄筋造りの教会になっています。

当時の名残として、鐘塔が残っています。   “五島列島福江島 フランシスコ T・K” の続きを読む

イエス様ともっと親しく アウローラT・N

  

「イエス様は友達であり、恋人であり、父親みたいなものよ」大学時代、スペイン留学中に仲良くなった友人に「イエス・キリストってどんな人?」と尋ねた際、こう返ってきました。

正直、意味がわからないぞ?と疑問符が増えただけでしたが、おそらくこれが初めて私がイエス様と出会った瞬間でした。

スペイン南部のイスラム教文化が残った地域に興味を持ち、スペイン・グラナダへ留学しました。

アラビア語も勉強し、意気揚々と渡航した結果、全く予期せずキリスト教に出会って帰ってきました。その後、要理の勉強に2年間通い、2017年に枚方教会で洗礼を受けました。

前述の友人が話してくれた、当時は理解できなかった様々な言葉が、今となっては信仰生活の大きな支えとなっています。 “イエス様ともっと親しく アウローラT・N” の続きを読む

一月一日の説教から
主任司祭 竹延真治

巻頭言に書くことが思いつかないうちに本日原稿締め切り日を迎えてしまった。

ふと、先日、ホームレスらしき人が道路わきの自動販売機の釣銭口に手を入れていたことを思い出す。

そうだ、返却口に置き忘れられたコインのように、パソコンを探せば何か未発表の原稿が見つかるかもしれない、と期待して「原稿」という名前のフォルダーを開いた。

ところが、世の中はそんなに甘くはない。未発表の原稿などは一切発見できなかったのだ。 

それもそのはず、締切日に追われて依頼された原稿を送ることはあっても、「何か無性に心に浮かぶことを文章にしてみたい!」などと思ったことは一度もないのだから、余分の原稿がパソコンに残っているはずがない。

その代わりに『グァダルペ』に説教の要約欄があったころ、わたしがある年の一月一日に行った説教が残っていた。編集委員がどなただったか忘れたがよく短い文章でまとめてくれたものだと思う。 “一月一日の説教から
主任司祭 竹延真治” の
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私は静かに神を待つ
マリア・セシリア H・H

私の実家は浄土真宗でしたので、小学生の頃は母と一緒に週に一度はお寺にまいり、朝夕には「あなかしこ、あなかしこ」と親鸞聖人の言葉を唱えていました。

キリスト教に出会ったのは中学生の時です。

プロテスタントの方が宣教に歩いていて、賛美歌「かみともにいまして」を歌っていました。

その歌が私の心に深く残りました。

高校時代は、音楽の先生がプロテスタントで、先生に連れられて近くのプロテスタントの教会によく行っていました。

その頃の私は、仏教の錬成会に参加したり、仏教とプロテスタントを行ったり来たりしていたように思います。

大学2年の時にカトリックの教会にも行ってみようという事になり、友人2人と当時は古い旅館の建物だったカトリック松江教会を訪ねました。 “私は静かに神を待つ
マリア・セシリア H・H” の
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クリスマスコンサート

12月17日(日)13時30分より聖堂にてクリスマスコンサ―トが4年ぶりに開催された。

Fさんのオルガンソロから始まり、教会聖歌隊(典礼聖歌アンサンブル有志含む)、W様、S様、アンサンブルルパンの皆様の素晴らしい演奏と合唱に魅了され、参加者全員満足されたと思います。

今回初めて出演頂いた同志社女子大学卒業生中心の声楽アンサンブル「アンサンブル ルパン」は、ルパン三世のテーマ曲等、子供たちにも喜ばれる曲を合唱頂き、大変会場が盛り上がりました。

尚、今回ご協力いただきました募金は、アフガニスタンで活躍しているペシャワール会に送られます。

メキシコ ザベリオ宣教会 イルヴィン神父

枚方教会の皆様、初めまして。わたしはザベリオ宣教会のイルヴィン・グティエレスと申します。

1988年9月13日にメキシコ共和国グアナファト州レオン市で生まれました。

わたしが長男で、弟が2人います。次男はイヴァン、末っ子はイサック。

イヴァンはエンジニアで、近くにあるアグアスカリエンテス市で働いています。

イサックの方は設計士で、レオン市に暮らしています。

両親ともにみんなが仲良くて、本当に良い家族に恵まれて感謝しています。

わたしは小さい頃からミサに与るのが大好きでした。

なぜかと言うと、主任司祭は信者さん一人ひとりを温かく迎え、とても親切な神父でした。

そのような神父様に憧れて神学校に入ろうと考え始めました。 “メキシコ ザベリオ宣教会 イルヴィン神父” の続きを読む

年末募金活動

12月10日(日)ミサ後に例年と同じく聖堂前で年末募金にスカウトも協力させていただきました。

信者さんの優しいお心遣いにスカウトたちも感謝していました。

募金は社会活動委員会を通じて、ゆめ風基金に送金されました。

皆様ご協力ありがとうございました。

10月は日本カトリックスカウトJCCSの合同ミサに参加しました。

来年は淡路島での全国キャンプもあり実りある活動に繋げていけたらと思います。

(ガールスカウト S)

待降節黙想会
カトリック大阪梅田教会 松浦信行神父

神を見るセンスを養う

12月3日に待降節黙想会が行われ、カトリック大阪梅田教会の松浦信行神父様に11時のミサの司式と午後から講話を行っていただきました。

講話は、待降節にふさわしいテーマとして、ルカ福音書の2章19節「しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。」と言う箇所についての黙想のヒントでした。

ここを理解するために、

1.大切な出来事を思い出し心にとどめるセンス=出来事。

2.根本決断にまで触れるセンス=思い巡らす⁼=探し出す。

3.いのちの広がりを味わうセンス=すべて心に。

4.隣人の存在を味わうセンス=これら(羊飼いたちの)。

5.ありのままの私を受け取るセンス=マリアは納めて。

と言う内容で、各部分の説明で持ってこられた絵本を1冊読まれたかったようですが時間が足りず、最初の2冊は読まれましたが、残りは内容の解説を急ぎ足でして頂きました。

松浦神父様はミサも講話もマイクなしで行われ、およそ70人の方が熱心に耳を傾けていました。

また講話終了後には梅﨑神父と共に許しの秘跡も行って頂きました。

聞かれた方も、そうでない方も是非この待降節の間にこの福音の一節からマリア様の想いについて思い巡らせてみて下さい。

(宣教委員会 S)

七五三のお祝

11月19日(日)9時ミサにて七五三のお祝が行われ、15人の子供たちにイルヴィン神父からそれぞれお祝の品が手渡された。

名前が呼ばれて手渡される時に、参加者からの温かい拍手で祝福された。