秋の養成講座

11月11日(土) 赤波江豊神父 松浦信行神父

私はこんなに愛されている

11月11日に北地区秋の養成講座が香里教会にて行われました。

枚方教会では13名の申し込みが有りました。北地区全体では80名ほどの申し込みでした。

第1講話は赤波江豊神父の「私はこんなに愛されている。」というタイトルで、人は失敗したことや反省することは覚えているが嬉しかったことは忘れやすいので書くことを勧められました。

またその後は分かち合いと松浦信行神父のダイナミックメモリーを中心とした自分の見つめ直し方を教えていただきました。

今回も分かち合いが盛況でした。

(宣教委員会 S)

教会学校より お芋掘りの報告

10月29日(日)9時ミサ後に、レジデンスで、さつま芋掘りを行いました。

途中からの参加者もいましたが、中学生1名・小学生3名・幼児6名と大人を合わせて24名の参加者でした。

ご寄付頂いた新米でおにぎりを作ったり、宝探しや紙飛行機飛ばし大会をしたりと楽しい一日を過ごす事が出来ました。

初聖体のお知らせ
来年6月の【キリストの聖体】の日に初聖体を受ける為の勉強会を、1月の第4日曜日から始めます。(教会学校 H)

お知らせ(1月)

◎年始のミサ・車の祝福
1月1日(元旦) 神の母聖マリアの祭日 世界平和の日 ミサ 0時・10時・12時
各ミサ後に、車の祝福があります。その際に献金をお願いします。

◎初金等
・1月5日(金)10時初金ミサ ミサ後、婦人会掃除定例会。
・2月2日(金)10時主の奉献 ミサ後、婦人会掃除、定例会。
・第3・4・5金曜日は10時から婦人会による掃除がありますのでお手伝いをお願いします。

◎はたちのお祝い
1月14日(日)
・11時ミサの中で、はたちを迎えられた方への祝福、プレゼントが贈られます。
該当者にご案内を差し上げていますので、ぜひご参加下さい。尚、祝賀会はありません。

◎壮年会総会等
・1月14日(日)11時ミサ後集会の家で総会を開催します。なお新年会はありません。
・毎月第2土曜日17時から壮年会による掃除、定例会があります。どなたでも、途中からでもご参加下さい。

◎ガールスカウトの初釜
1月14日(日)ミサ後
・集会の家の奥の和室で、コロナ前と同様に行われますのでご参加下さい。

◎パン・うどんの再開
・第2日曜日 パンとコーヒー
・第4日曜日 うどん・そば
歓談しながら食事をお楽しみください。

◎年末募金
・12月10日の聖堂前での募金は7万8千3百7十円でした。ゆめ風基金へ送付致しました。ありがとうございました。
(ガールスカウト・社会活動委員会)
 
◎主の奉献(祝)
2月2日(金) ミサ10時

◎灰の水曜日 (四旬節・大斎、小斎)
2月14日(水) ミサ10・19時
・事前に枝の回収を行ないますのでご協力下さい。

◎集会の家屋根・外壁
・森崎建築設計事務所から、依頼していた点検診断を頂きました。
・屋根に加え、むしろ外壁の傷み補修が急務でした。
・アスベスト検査も必要と分かり、追加依頼しました。
・補修工事仕様と概算に基づき、工事の施工を3社相見積もりとし、1社を選定して発注予定です。
・工事実施期間はなるべく早く、2~5月を目指しています。
・工事費用を教会側とクラレチアン会とで按分の予定です。
・また教会側負担分につきま しては「聖堂建設積立金」からの拠出となります。一般会計からでは困難と予想されますので。

◎選挙の実施
 2月に信徒代表と婦人会会長の選挙を実施予定です。

お知らせ(11月)

◎諸聖人の祭日
・11月1日(水)10時ミサ

◎死者の日
・11月2日(木)10時ミサ

◎秋の養成コース
・11月11日(土)10~13時、
・会場:香里教会
・講話:赤波江神父(香里教会主任司祭)
・分かち合い、発表等
・まとめ:松浦信行神父(梅田ブロック司祭)
・申込受付中。
・昼食は各自用意ください。

◎つぼけんコンサート
・11月12日(日)11時30分~
・教会聖堂で
・サックス演奏と聖歌隊
・「枚方宿ジャズストリート」 に協賛して聖堂を会場の一つとして使います。 
・コーヒーとパンが集会の家で提供されます。(無料)  
・主日ミサは通常より早くなり、8時30分と10時です。

◎七五三のお祝い
・11月19日(日)9時ミサ
・対象は小学一年生までどなたでも
・申込受付中。

◎うどん・そば再開
・毎月第4日曜日に実施。
◎パン・コーヒー
・毎月第2日曜日(但し11月12日は除く)

◎待降節黙想会
・12月3日(日)11時ミサ~
・指導と赦しの秘蹟 松浦信行神父(梅田ブロック)
                            梅崎隆一神父(枚方教会助任)

◎年末募金
・12月10日(日)ミサ後
街頭募金ではなく聖堂前で実施します。

◎チャリティーコンサート
・12月17日(日)13時30分~
・聖歌、ゴスペル、バイオリン等。

◎降誕祭のミサ
・12月24日(日)
 待降節第4主日ミサ  9時、11時
 主の降誕夜半ミサ  16時30分、19時30分
・12月25日(月)
 主の降誕ミサ  10時
 *園庭駐車不可です。

◎元旦ミサ (神の母聖マリア)
・午前0時・10時・12時
・各ミサ後に車の祝福。

◎集会の家屋根・外壁
・老朽化に伴い、点検診断を実施します。
・森崎建築設計事務所に依頼。

◎納骨堂内整備
・変更申請が必要で、提出書類が多岐にわたります。
・そのうち財務関連書類は宗教法人たるクラレチアン会に打診中です。
・教会の信徒名簿提出も必要ですが、皆さんのご意見等お寄せさい。

 

会いと別れと、再会と
マリア  T・I

平成二十四年に父を見送り、昨年の五月に母が帰天致しました。

「出会い」を語るのに「別れ」から始めますことをお許しください。

けれど、クリスチャンの二人が出会い、共に神様の祝福を授からなければ、私はこの世に生まれず、父母に出会えなかった。

神様とも出会えなかったのです。

だからそこからお話をさせて下さいませ。

私を出産する際にも大きな出会いがあったそうです。

私を妊娠中に切迫流産の危険に陥り、緊急入院と絶対安静。

両親は私を諦めざるを得ない試練にさらされました。

昭和四〇年当時のことです。

ところが、適切な手術が出来るお医者様が、偶然に見つかったのです。

信じられない出会いを経て、文字通り命を賭し、母は私をこの世に授けてくれました。

両親は、私に「愛」という名前と「洗礼」を授けてくれました。

イエス様との出会いは、まさに父と母が、出会いの奇跡と大きな試練を経て、与えてくれたものなのでした。

私は、物心がつかないうちから「イエス様」や「お祈り」など、全く自然で身近なものとして育ちました。

それなのに、例にもれず、思春期以降は、教会から足が遠のいてしまったのでした。 “会いと別れと、再会と
マリア  T・I” の
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原罪から解かれたけれど
梅﨑隆一神父

教会の教えでは、人は洗礼の後、原罪から解かれるとあります。

ですからキリスト者は人生のある時からマリア様のように、無原罪になります。

それなのに、教会の中に罪が散見されるのは何故なのか。

原罪の原因はアダムとエバが、「(善悪の知識の木の実を)取って食べるな」という神様の声ではなく、「食べれば神のようになれる」という、この世で作られた最も賢い存在の声に聴き従ったこと。

また神の言葉をないがしろにするという罪を犯したのに、その罪を認めなかったためです。

こうして原罪がアダムとエバから生まれた全ての人に影響を与えています。 “原罪から解かれたけれど
梅﨑隆一神父” の
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河内キリシタン祈念祭

10月21日(土)10時から12時までカトリック大東教会において「河内キリシタン祈念祭」が行われた。

例年は大東教会主催で信愛の森で野外ミサが行われていたが、今回は前田万葉枢機卿が祈念ミサを司式される関係で、主催はしろきたブロック、場所も大東教会聖堂に変更された。

参加者は例年の約3倍で151名、聖堂は満席状態でした。

現在しろきたブロックの長崎神父から開会の挨拶があり、第1部として枚方教会主任司祭の竹延神父から河内キリシタン講話があった。

河内出身の竹延神父が、自分自身の生い立ちから始まり、なぜ河内キリシタンに興味を持ったのか等、冗談も交えて熱っぽく語られた。



内容の一部は7月1日付け発行のグァダルペに紹介されているので、そちらを参照ください。

バテレン追放令の後、九州に逃れた河内キリシタンのその後についても調査をされ、講話の中で紹介された。

20分の時間内にまとめるのがとても難しいとの神父の気持ちが良く分かった。

講話の後、典礼聖歌アンサンブル(TSE)による聖歌が祭壇で歌われた。

TSEは高田三郎によって日本人のための祈りの歌として作曲された典礼聖歌を、作曲者の意図を出来る限り忠実に反映する目的で創立された団体で、枚方教会からはTさんとIさんが参加されている。

多くの参加者から素晴らしい歌声に魅了されて感激した等、称賛の感想を聞いた。

第2部は前田万葉枢機卿司式による祈念ミサで、5人の司祭が枢機卿を囲む豪華なミサとなった。



枢機卿の説教は、第1部で紹介されたロレンソ了斎について多く説明された。

特に彼が平戸市白石生まれであること、またキリスト教的には立派な伝道師であったこと、更に当時の生死に悩んでいる人たちに対してキリストの救いを自分の言葉として説教したであろうとの説明が印象に残った。

ミサ後、希望者は信愛の森で昼食、そこから飯盛山山頂に登り、野崎観音で十字架の刻印された鐘を見学、とても充実した1日だった。
    
 (広報 M)

隠れキリシタンの里 兵庫県加西市
アントニオ  M・T

私の生まれ故郷は兵庫県加西市で、就職のために大阪に出てくるまで、そこで生活していました。

小学校と中学校は1学年60名程度の2クラスしかない田舎の学校で、のどかな田園風景の広がる土地でした。

実家は代々仏教の真言宗の檀家で、母親が天理教を信仰していましたので和室には仏壇と天理教の神棚が祀ってありました。

そんな家庭環境に育った私は、毎晩母が唱える般若心経を聞きながら育ち、また小学生までは天理教の教会にも行ったことがあります。

そんな私が41歳でカトリックの信者になり、何年か前に神田牧師(故人)の書かれた「野崎観音の謎」の本を読むまでは、自分のふるさとが「隠れキリシタンの里」であったということを全く知りませんでした。

 

この本は野崎観音を、処刑されたキリシタンを弔うためのカモフラージュのお寺ではないかということを主題にして河内キリシタンを中心に書かれていますが、加西市の隠れキリシタンについても紹介されています。

加西市には150体以上の十字架地蔵が点在しているようで、その代表的な事例として大日寺の背面十字架地蔵があります。 “隠れキリシタンの里 兵庫県加西市
アントニオ  M・T” の
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婦人会黙想会に参加して

10月6日初金のミサに続き、香里教会赤波江豊(アカバエユタカ)主任司祭をお招きし『目を覚ましていなさい』というテーマで、福音書のそれぞれ有名なたとえ話を例に取り、深いお話を聞くことができました。

福音書を読むポイントの一つは、自分の目の前でおこなわれたようにイマジネーションを働かせること。

そしてイエスは罪人と出会った時には過去を一切問わないことを話されました。

イエスと出会った時が恵みの時なのだというお話をうかがい、参加された38名の皆さんも深く心に残ったことでしょう。

黙想会で頂いたお恵みに感謝し、福音書を深読したいと思いました。

(婦人会 K)

敬老のお祝ミサ

9月10日(日)11時のミサで敬老のお祝の意向でミサを捧げ、来られた方も来られなかった方のためにも信徒一同で祈り、竹延神父と梅﨑神父の2人が病者の塗油の秘蹟を行った。

病者の塗油の秘蹟は、これからも生きていくための秘蹟で、元気でいたいと望み、活力を頂く秘蹟であるとの竹延神父の言葉で塗油を受ける人数が予定より増えた。

「イエス様に大きな力で支えてもらっていると感じた。」

「まだまだ大丈夫と思っていたがミサの中で思い直し塗油を受けることにした。」

「気持ちがすっきりした。」など喜ぶ方が多かった。

記念品のカードは婦人会作製の折り紙の聖母子と神父3人の連名でメッセージの御言葉「イザヤの予言46章3~4」があり、欠席の方にも近所の信徒や郵送などで届けられた。 “敬老のお祝ミサ” の続きを読む