1月14日11時のミサ後、集会の家で、壮年会の昨年一年間の活動を振り返る報告と、新年度に就任する会長を決める年次総会を、新成人を祝う会に先立って行いました。
昨年は、死者追悼名簿の受付を6月下旬から始め、前年比160%を集めることでき、また香里教会との合同黙想会でよい交流が生まれました。
今春より会長はSさん(枚方中央)にバトンタッチします。会計報告も異論なくスムーズに新年会へ移行。新年会の開会乾杯はGさん(ラテン共同体)にお願いしました。昨春木曜日の洗足式での奉仕者不足の際、参加者探しを二つ返事で引受け、6名も募って下さいました。
新成人を迎えての新年会は、若者が多く集まるパーティでもあるため、新しい取り組みとして、ピアノ室の大画面モニターを使ってオーディオビジュアルで会を盛り上げる工夫を試みました。今回は新年のパーティでもあることから、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートに因み、BGMの一曲目に『美しき青きドナウ』を選びました。続いてポピュラーなワルツ『眠れる森の美女』をかけました。ただ残念なことに、ホールの広さに対して、音が綺麗に届く範囲が想像よりかなり狭く、モニター付近以外では音が行き届きませんでした。立食パーティでも各テーブルでよく盛り上がっていたため、BGM効果はほとんど感じられませんでした。
そこで昨年2月に執り行われた大阪城ホールでの、高山右近列福式の様子のビデオ上映に切替えました。この映像は全世界に配信されました。ご覧になられた方はパーテイ参加者にも少なからずおられたと存じますが、教会のモニターのように大画面での視聴は経験が少ないのではと準備したものです。すると参加者の皆さんも興味を示されました。この辺りで企画演出準備した側としては、ほっと一息つけたところです。
そこで、ビデオ上映を終えると、今度は先述の昨年9月の香里教会の合同黙想会で撮影した、列福式で使用された主キリストの十字架の写真をスライドショー的にご覧頂きました。その区切りで絆のリーダーに、成人された方の自己紹介をお願いしていましたが、若者たちは場慣れしていないせいか、予定していた刻限にはテーブルを離れて不在でした。
最後に、フォークミサで演奏して頂いた、Tさん、Oさん、Aさんの演奏で『乾杯』を会場皆で大合唱して、和やかな雰囲気の中、パーティのお開きとさせていただきました。毎度のことですが、パーティのために買い出し、前準備、後片付けをしていただきました皆様に対しこの稿をお借りして謝辞を述べる次第でございます。誠にありがとうございました。
壮年の集いは毎月第2土曜日午後5時から集会の家(床、トイレ)、聖堂(床、祭壇、ベンチ)の掃除をし、掃除後食事をしながらの懇親です。気軽に、ふるってご参加下さい。お待ちしております。
尚、壮年会費は月200円(年一括で2千円)です。