敬老のお祝ミサ

9月11日(日)11時より敬老のお祝ミサが行われ、「祖父母と高齢者のための世界祈願日」の教皇メッセージが長崎神父により紹介された。

また、その祈願日のための祈りが捧げられた。(教皇メッセージはカトリック中央協議会ホームページに掲載されてますので、詳細はそちらを見て頂ければと思います。)

11時のミサは、聖堂、集会の家ともに満席状態だった。

ミサの中で婦人会により準備されたお祝品の祝別が行われ、ミサ終了後に「病者の塗油」の秘蹟が希望者に行われた。

希望者が多かったため、梅﨑神父にも途中から協力して頂き、希望者全員に「病者の塗油」の秘蹟が行われた。

聖堂を出られる際に、お祝品が長崎神父から敬老対象者に対して手渡された。



婦人会準備のお祝い品

“敬老のお祝ミサ” の続きを読む

婦人会黙想会
【テーマ 「ゆるしの秘跡」(告解)について】
指導司祭 フォンツ・マルセリーノ神父をお迎えして

10月7日(金)ロザリオの聖母記念日に、黙想会の指導司祭であるマルセリーノ神父と長崎神父との共同司式でミサが行われました。

講話

午前は、「ゆるしについて」


ゆるしを生かすと言う事が神に対して、私達の心がいかに大切か。

「敵、その人の為に祈りなさい」許しと憐れみによって神の国が実現される、ゆるしの秘跡は、恵みを生かす為に与えられている。ミサに与ると言うことは、ゆるしの大切さを頂いているとお話しされました。



午後からは、「秘跡と告解について」

告解は昔、少人数でしたので教会単位の共同体で行われていました。共同体が大きくなって、それが難しくなり、(個人が)司祭に告解することになりました。

告解は神との和解と言うよりも共同体との和解であり、共同体の一人として罪を告白する事が大切である。

ゆるしの秘跡は今でも共同体としての基本を忘れてはならない。

「神様は全てをご存知である」神は無条件に私達を愛して下さる。

ゆるすことによって願うことによって神の国は実現されると話されました。

昼食は集会室で感染対策の上、両神父と希望者が一緒に摂りました。

また講話後の茶話会では、マルセリーノ神父の笑顔とお人柄で皆さんとお話しして頂き、コロナ禍で集う事が難しかった私たちにとって、とても嬉しく感じました。

参加者は婦人会に限定せず、信徒全員に呼びかけ、午前57名、午後50名、茶話会30名、参加して下さいました。

ありがとうございました。

感謝申し上げます。

(婦人会 M)

聖アントニオ・マリア・クラレット司教記念ミサ

10月24日(月)10時から、クラレチアン宣教会の創立者である聖アントニオ・マリア・クラレット大司教の記念ミサが、長崎神父により執り行われた。

ミサには当教会の「クラレット信徒運動の会」メンバーを中心に約41名が参加された。
(残念ながらコロナ禍のため、ミサ後の茶話会はありませんでした。)

クラレットの生き方を少しでも倣うことができるよう、クラレットの生涯を勉強する「クラレット信徒運動の会」への参加を募集する呼びかけが、ミサ後にあった。

大阪北地区平和旬間

互いに耳を傾けて平和の道を」を共通テーマとして今年の平和旬間を迎えました。

北地区では13日に梅田教会で7人の方のお話を予定していましたが、コロナ等の関係でミサ配信のみとなりました。

酒井司教はエフェソの「隔ての壁」の話から、私達は平和の人になっているか、対立でなく繋ぐものになっているか、自分と自分の周囲から平和をと話されました。

平和旬間はただの年中行事のようになっているのでしょうか。

あるいは今起こっている戦争、起こりそうな戦争だけに注意が向けられて、ニュース素材として消費されるものになっているのでしょうか。

最近、国際関係の前提となっていた枠組みが変わり、国の在り方についてもいろんな主張を聞くようになりました。

中にはあまり感心しない意見もあります。 “大阪北地区平和旬間” の続きを読む

クラレチアン宣教会創立記念ミサ
クラレット信徒運動の会
T・Y

7月16日、枚方教会ではクラレチアン宣教会の創立記念ミサが行われました。

枚方教会はクラレチアン会の司祭によって創立され、その後もクラレチアン会によって宣教・司牧がされてきたため、クラレチアン会員だけでなく枚方教会においても大切にしなければいけない記念日です。

クラレチアン宣教会は、1849年7月16日午後3時頃、スペインバルセロナ近郊のビックの神学院で創立しました。

当時のスペインは政治的闘争が激しく、宗教に対する弾圧も酷かったのですが、聖アントニオ・マリア・クラレットは五人の司祭に「汚れなきマリアのみ心の子」の会の立ち上げを呼びかけました。

この日はちょうど「カルメル山の聖母」の記念日でもあり、詩編23章4節が黙想され、聖なる十字架と聖母マリアへの信心と信頼により、全員がこの使命に堅忍することを誓い合いました。

五人の中の一人、ジャウメ・クロテット神父は一番若年でビックに来て間もない頃で、聖クラレット以外のメンバーとの顔合わせも初めてであったそうです。 “クラレチアン宣教会創立記念ミサ
クラレット信徒運動の会
T・Y” の
続きを読む

聖母被昇天祭死者追悼ミサ

本年も8月15日に10時より聖母被昇天のお祝いと死者追悼の為のミサが執り行われました。

この夏も新型コロナウイルスの感染拡大はさらに増えましたが、日ごろの皆さんの感染対策へのご協力もあって出来たと思います。

ごミサは、127名の方が参加されましたが、感染対策の為、お御堂は、すぐに満席となり、集会の家も通常のミサの時よりも広げて対応いたしました。

今回の追悼名簿の受付は、約1か月半、昨年と同じく封筒に入れた申し込みに記名頂き、献金箱に入れていただく形で行いました。

結果127の家族から申し込みがあり25万8千円の献金となりました。

集まった献金は、フィリピンのアカイカリンガ共同体に送られ、青少年支援のために役立てられます。

来年はもっと多くの人がお御堂に入れるようになって、さらに共に祈る一体感のあるミサとなって欲しいものです。

  (壮年会会長)



ガールスカウト活動報告

7月17日(日)9時の子供ミサの後、レジデンスに移動してガールスカウト大阪72団のキャンプを行いました。

当初は夏季合宿を泊りがけで行う予定でしたが、コロナの影響で急遽レジデンスでのキャンプになりました。

梅﨑神父には大変お世話になり、また長崎神父、フリオ神父にもご参加いただいて、キャンプファイアー、スイカ割り、水遊び等、楽しい時間を過ごすことが出来ました。


(団委員長)

ボーイスカウト活動報告

コロナで感染者数が増え猛暑が続く中、ボーイスカウト枚方第5団カブ隊は8月⒒日から1泊で奈良県立野外センターへ、ボーイ隊は5泊6日で和歌山白崎青少年自然の家にてキャンプを行いました。

キャンプを中止する団が増え、5団でも安全対策を行い出発前日に参加者全員抗体検査を受けて行いました。

幸い大した事故もなくスカウトも楽しめたようです。隊長の尽力に感謝します。

(団委員長)

レジデンスでのバーベキュー

7月31日に開催したバーベキューは、青少年の交流促進のために企画したのですが、家族単位での参加が目立ちました。

今の教会の現状がよく表れていたと思います。

参加者の一人が「コロナ禍の社会において、経済活動の停滞が問題にされているが、人との関りの断絶が問題ではないか」と語った一言は意味深長でした。

経済優先の社会では経済が回っても、滞っても人の関りが分断されます。
  
ささやかな集まりでしたが、目に見えない神の国の小さなしるしとなったことを感じました。


(梅﨑神父)

大阪北地区合同堅信式
枚方教会からは十九名が受堅

6月5日の聖霊降臨の祝日に、香里ヌベール学院の講堂において、大阪北地区合同堅信式がパウロ酒井俊弘補佐司教の司式によって執り行われました。

今回の受堅者は7つの教会合計で54名でしたが、枚方教会からは19名の方が堅信の恵みに与ることができました。

堅信の秘跡は洗礼によっていただいた神様の子としての命をさらに一層成長させるために聖霊の恵みを豊かに受けるための秘跡ですが、同時にキリスト信者としての成人式に相当します。

このため、成人洗礼の場合は、通常復活徹夜祭の洗礼の儀に続いて行われますが、幼児洗礼を受けた方の場合は、中学生くらいまで待ち、カトリック要理の勉強していただき、堅信を受ける意味を理解して、本人の同意のもとに受けていただきます。

堅信式が洗礼式と切り離されて行われる場合、ふさわしい日は、聖霊降臨の祝日です。

なぜなら堅信の秘跡の恵みは、私たちにとって使徒たちが受けた聖霊降臨の恵みに相当するからです。 “大阪北地区合同堅信式
枚方教会からは十九名が受堅” の
続きを読む