正教会が礼拝で用いる福音書は美しくレリーフが施された「金貼り」です。
「みことば」を伝えるのに、そんなご大層な装飾など不要とおっしゃる方もいるかも知れませんね。
確かに伝道とは「みことば」の伝達です。
しかし、それは聖書に書かれているテクストとその意味を正確に伝えるということではありません。
みことばを福音=「喜ばしい報せ」として、すなわち「父のみもとに行くための」唯一の「道」として、その道の行く手を照らしだす「真理」の光として、また正教会の復活祭賛歌を借りれば、神の御子がその「死を以て死を滅ぼし」て「墓にある者」に与えた「いのち」として、人々に伝えようとするなら、みことばは単なる言葉にとどまっていることはできません。
2019年 教会学校夏期合宿 教会学校リーダー H・M
年々、子供たちが少なくなり、日曜日クラスも出来ない状態となっています。
少しでも子供たちに参加してもらえればと、今年は教会学校・絆合同で、9月7日(土)~8日(日)に夏期合宿を行いました。
小学生6名・中学生1名の参加がありました。
福音宣教を考えよう 指導司祭 松村繁彦神父
9月21日(土)午後5時から香里教会において枚方・香里壮年合同黙想会が開催された。
枚方教会からは女性3人を含めて20人が参加。黙想会の後はバーベキューでの懇親会を楽しんだ。
イエスの誕生と十字架 カトリック枚方教会 A・Y(信徒) 河北朝祷会より (2019.9.12 第225回)
イエスの生い立ち
ヨゼフの許婚マリアは結婚前に身ごもり、律法の厳しいユダヤでは姦淫の罪人です。
天使ガブリエルが聖霊によって神の子を身ごもったことを告げ、マリアは「私は主のはしため、お言葉のようになりますように」と素直に受け入れます。
ヨゼフには主の天使が夢の中に現れて同じようなことが告げられます。
二人は迫害から逃れるためにその土地から離れます。
月が満ちてベトレヘムで宿屋を探すが部屋がないと断られ馬小屋でイエスを産み布でくるみ飼葉桶に寝かせました。
ユダヤの世界では罪人として冷たくされていました。
敬老のお祝いと 病者の塗油
9月15日(日)11時ミサで敬老のお祝いと病者の塗油の秘跡が行われました。
敬老のお祝いに参加申込された方は72名で、その内48名の方が病者の塗油の秘跡を受けられました。
ミサの後、聖堂前で祝別された紅白饅頭と赤飯が対象者に手渡され、また集会の家で歓談される方には、うどんとコーヒーが婦人会と青年会により提供されました。
ガールスカウトによる歌のお祝いもあり喜ばれました。
教育は私にとって重要です。 道ばたの物乞いで、未来を終わりたくない。
これはフィリピン・サンボアンガのストリート・チルドレン(道ばたで物乞いをしている子供達)の切実な声であると共に私たちの願いです。
サンボアンガ市にあるクラレチアン会共同体は、貧困を根本的に救うのは教育であるという信念から彼らの就学支援をし、枚方教会はこれに協力してきました。
サンボアンガ市
フィリピン南部ミンダナオ島の、サンボアンガ半島南西の先端に位置しています。
年平均気温は27度(最高33度、最低23度)、12月~5月の乾季は過ごしやすく、中心街に建ち並ぶスペイン風建造物や風光明美な海浜など、観光都市としても発展しています。市に3つの総合大学があります。
聖母被昇天祭と死者追悼
8月15日(木)10時より、聖母被昇天祭のミサが行われました。
この日は終戦記念日で平和旬間最後の日であるため平和祈願を行い、また死者追悼も併せて行われました。
本年は、交わりと一致を味わうことが出来るようにミサは10時のみとなりました。
台風が接近する悪天候の中、聖堂がほぼ満席になるほど多くの方が参加されました。
変容のとき 助任司祭 昌川 信雄
パンとブドウ酒が祭壇上に奉納されるたびに心に浮かべる『兄弟たち』がいます。
私たちが酷暑を避け活動を中断し夏休みをとっていた間にも、ひと時もベッドから離れられずに病と闘っておられた方々です。
その方々にご聖体を捧持するとき一度は耳元でこの話をするようにしています。
「ミサに与れず寂しいあなたのところに、イエス様が毎日ミサをたてに
来られますよ。
司祭が教会でミサを奉げる毎に、イエス様が来られ、あなたのベッドを祭壇にし、あなたの体をパンとブドウ酒の「奉納物」として聖変化し、あなたを尊いものに『変容』なさいます。
