愛と真実( 学校法人大阪夕陽丘学園  常務理事・法人事務局長 ) 河北朝祷会より (2018.6 第211回)

「学園に来たり学ぶ者は、知識・技能より、その第一に『良き人間』になることを心がけなければならぬ」

「愛と真実こそ『良き人間』たる根本であり、真の愛は好き嫌いを越えたより大きな愛であり、真実とは人を偽らず正しい行いをする生活である」

この4月から私は生涯で3つ目の職場となる大阪夕陽丘学園に勤務しております。冒頭の言葉は、前半が学園の建学の精神であり、後半はその教育理念を説いたものです。 “愛と真実( 学校法人大阪夕陽丘学園  常務理事・法人事務局長 ) 河北朝祷会より (2018.6 第211回)” の続きを読む

聖クラレチアン宣教会総長の枚方教会訪問

6月17日(日)聖クラレチアン宣教会の総長、マシュー・バタマッタン神父が枚方教会に来られました。11時からのミサでは、その日の福音(マルコ4章、26~34節)を総長が英語で朗読され、その後フェリックス神父の通訳で説教をして頂きました。  “聖クラレチアン宣教会総長の枚方教会訪問” の続きを読む

婦人会黙想会 6月15日

パブロ・セコ神父

パブロ・セコ神父(スペイン外国宣教会)

スペイン・マドリード生まれ 和歌山紀北ブロック

「ミサ典礼と信仰」 典礼を通して信仰を表す

今日の典礼は、第2バチカン公会議で、私達信徒の役割を強め、信仰を育てるために微妙に変更されました。私達の信仰をもっと分かり易い形で表したかったのです。特に、キリストである祭壇を囲んで集まる共同体であることを重視した典礼です。
入祭行列から始まるミサは、地上を旅する神の民である信徒が、十字架に掛けられたイエス様に従って、神に向かって歩む信仰の旅です。だからミサの入祭時、皆さんが立つのは、神と一緒に歩む姿勢を示しています。 “婦人会黙想会 6月15日” の続きを読む

教会での聖霊の働きについて ―聖イレネオ司教の教え―  フラデラ神父

フラデラ神父

5月20日に聖霊降臨の主日を迎え、聖霊に満たされた教会の誕生を祝いました。
復活されたキリストは、弟子たちに聖霊を送ることを約束され、五旬節の日に聖霊を受けた弟子たちは、聖霊による洗礼により、人々を神の子へと生まれ変わらせる権能を授けられました。教会はその権能を受け継いで来ました。

枚方教会ではこの時期に堅信式に向けての準備が始まると聞きました。私たちにとって堅信の秘跡は聖霊降臨のようなものです。そこで古代教会の教父聖イレネオの聖霊の働きについての教話を聞いてみたいと思います。 “教会での聖霊の働きについて ―聖イレネオ司教の教え―  フラデラ神父” の続きを読む

看板から広がる世界

看板

枚方教会の長い階段の下にある青い看板があるのをご存知ですか?私は毎朝ミサに通っていましたが、心に留めて見るようになったのは最近の事です。

これは、田中家のむくの木を示す看板なのですが、昨年の終わり頃、野崎観音の梵鐘の内部にある十字について色々調べてみるうちに、このむくの木の近くで鋳物工場を営んでいた田中鋳物工場が、野崎観音や龍尾寺の梵鐘を作っていたことを知りました。 “看板から広がる世界” の続きを読む

Brasil- Comunidade Brasileira(ブラジル共同体)

Brasil- Comunidade Brasileira

Festa Junina são comemorações dentro do calendário católico no mês de junho das festas de 3 santos: Santo Antônio (12), São João Batista (23) e São Pedro (30). Entre eles, o pico das festas é o aniversário de João Batista dia 23, por isso muitas vezes chamamos a Festa junina inteira como o Festival de São João. “Brasil- Comunidade Brasileira(ブラジル共同体)” の続きを読む

親睦バスツアー記 婦人会役員一同

旅は、気をもんでいた天候に恵まれ、長崎神父様の参加と皆様の協力で楽しい思い出に残る1日となりました。

5月11日(金)午前8時にラポール枚方を出発、神父様の祈りと祝福を頂き、最初の訪問地カトリック金剛教会に向かいました。予定時間に遅れて到着した私たちを、信徒の皆様の笑顔が迎えてくださいました。 “親睦バスツアー記 婦人会役員一同” の続きを読む

コミュニケーションと ユーモア(寄稿者 枚方教会信徒 M.S) 河北朝祷会より (2018.5.10 第210回)

人は歳を重ねると老いていくのは自然の成り行きですが、昨日まで出来ていたことが出来ないとなると、能力の低下、肉体的な衰えを認めざるを得ない状況になり、人格までが悪くなって行くようで嫌なものです。今、真にその世代に生きる私がどのように考え過ごせば良いか考えてみました。 “コミュニケーションと ユーモア(寄稿者 枚方教会信徒 M.S) 河北朝祷会より (2018.5.10 第210回)” の続きを読む