第24回 国際協力の日 「外国人が 暮らしやすい社会は  日本人にも  暮らしやすい」

カトリック大阪教区と「外国人との共生をめざす関西キリスト教連絡協議会」が共催する「国際協力の日」が、10月21日(日)玉造のカテドラルにおいて開催された。秋晴れの好天に恵まれ、多くの外国人を交えて会場は溢れんばかりの人で埋まった。
午前11時からの国際ミサはアベイヤ司教の司式。日本語に英語、スペイン語、韓国語、ポルトガル語、中国語、ベトナム語などを交えて行われ、多くの国の人々が一つになる素晴らしいミサとなった。またプロテスタント各宗派の祈祷会も行われて、エキュメニカルな面からもユニークな催しとなっている。
カテドラルの駐車場はエスニック料理や民芸品などの模擬店の場となり、枚方教会のフィリピン共同体やラテン共同体の皆さんも出店に協力された。会場内に設けられたステージでは、民族音楽や舞踊などの出し物が披露され、来場者を大いに楽しませた。 “第24回 国際協力の日 「外国人が 暮らしやすい社会は  日本人にも  暮らしやすい」” の続きを読む

La Comunidad Latinoamericana(ラテン・アメリカ共同体)

Santa Rosa de Lima y San Martín de Porres. La Iglesia en Perú cuenta con dos Santos famosos. Se trata de Rosa de Lima y Martín de Porres. Santa Rosa de Lima nació en Lima en 1586. Siendo enfermera se compromete en el cuidado de los necesitados, ofreciendo su propia casa para atender a los enfermos. Ya entonces se dedicó a una vida de piedad y de virtud y cuando vistió el hábito de la tercera Orden de santo Domingo hizo grandes progresos en el camino de la penitencia y de la contemplación mística. Se cuenta de ella que por penitencia usaba un cinturón de acero que se le encajó en su cintura, y fue solo con oración que milagrosamente se reventó dicho cinturón. Es patrona de la guardia civil en Perú. Murió a los 31 años, en 1617, y fue elevada a los altares por el Papa Clemente décimo en 1671. Su fiesta es el 23 de agosto, y es Patrona de América Latina. “La Comunidad Latinoamericana(ラテン・アメリカ共同体)” の続きを読む

豊かに老いる(寄稿者 P.K) 河北朝祷会より (2018.10.11 第214回)

9月の第3月曜日は敬老の日です。私も高齢者であって、考えた事を簡単に話したいと思います。私にとって、この人生のステ-ジはどのような意味があるか、どの様に日々を豊かに過ごす事が出来るか? どの様にして人生の最後のステ-ジをクリスチャンの生活の絶頂になし得るか?

年の取り方も沢山あります。怒りっぽい年寄りがいれば、我慢強い年寄りもいます。いつも一人でいたい人もいれば、社交的な人もいます。悲観的な人と楽観的な人、利己的な人と寛大な人。人は皆年を取りますが、上手に年を取る講座がありません。

人生は太陽のコ-スに例えられます。朝早く陽が上って、地上を照らし、夕方その太陽は、暑さを和らげて、沈んで行きます。午後は朝と同じぐらい大切ですが、自然の法則は違います。高齢は人生の一つのステ-ジであり、制約と問題を持ちながら、可能性も沢山あります。

高齢者は三つの危機に会うと言われています。

一番目はアイデンティティの危機。人は自分についてのイメ-ジが体験している衰えによって問われているー「私は実際に誰ですか? 三十年前に皆に尊敬された人ですか、それとも粗大ごみの様に見なされている今の人ですか?」。 “豊かに老いる(寄稿者 P.K) 河北朝祷会より (2018.10.11 第214回)” の続きを読む

「福島の今と課題」 講演を聞いて

10月8日、今市教会にカリタス南相馬スタッフによる「福島原発被災地の現状、復興のこれまでと課題」のテーマのお話に北地区及びガールスカウト等の90人が参加した。福島は何年も前ということで世間ではもう済んだ事のように言われている。なぜ今も支援を続けるのかと。

福島、特に東側3分の1の浜通り地域は他の災害とは質的に違っている。阪神大震災は都市ということもあり、数年の内に復興した。東北でも津波の被害があったにせよ、人が戻り、町を高台に移したり、防潮堤を作ったりと生活再建にすぐに取り組めた。しかし、浜通り地区は条件がまるで違っている。今も人が入れない場所がある。 “「福島の今と課題」 講演を聞いて” の続きを読む

聖アントニオ・マリア・クラレット  フラデラ神父

10月24日

この日は聖クラレットの記念日です。皆さんご存知でしょう。水曜日ですが、10時にミサがありますよ。どうぞ与かって下さい。
私はクラレットの霊性に魅かれてクラレチアン会に入り、神父になって63年、宣教師として日本へ来ることになって49年になります。早いものですね、年を取りましたがまだまだ頑張りますよ、よろしく。
さて、クラレットの事を少しお話してみましょう。

クラレットの宣教
クラレットはお金の良い使い方について相談されるといつもきまって答えました。『カトリック出版を援助してください。良い本が非常に不足しています。1冊のよい本は広大な価値があります。』彼に差し出されたお金はすべてカトリック出版物をひろめるためにささげました。そしてこの目的を達成するために宗教出版社を創立しました。創立してからさいしょの9年間で1千万冊の本やパンフレットを出版しました。 “聖アントニオ・マリア・クラレット  フラデラ神父” の続きを読む

再宣教150周年 教会巡礼

「再宣教150周年の巡礼」として指定されている兵庫県の4つの教会を、9月24日(月)枚方教会の23名で巡礼してきました。

枚方駅ホームに8時半に集合し、電車を乗り継ぎ、阪急夙川駅から歩いて約5分で夙川教会に到着。直ちにきれいな聖堂内に入りお祈りをした。突然の訪問にもかかわらず、事務所の方から集会所で、お茶、コーヒー、お菓子の接待を受け、最後に聖堂前で集合写真を撮っていただきました。 “再宣教150周年 教会巡礼” の続きを読む

枚方香里合同黙想会

去る9月22日に、恒例の合同黙想会が行われました。今年で第19回となるそうです。
枚方教会、香里教会双方併せて34名の方に参加頂きました。今回の指導司祭は、枚方教会のハイメ神父様で、テーマは、あなたの信仰を誰にどう伝えますか?と言うことで、フランシスコ教皇の使徒的勧告福音の喜びの1章から、それに触れた部分を抜き出し、約30分話されました。

その内容について各自で10分ほど黙想し、さらに深めるために、今回は、6組に別れて約1時間の分かち合いの時間を持ちました。分かち合いを始めるきっかけとして、簡単なヒントを提示しました。
・自分の信仰をどのように感じていますか?
・ほかの人に伝える内容として、何を伝えたいですか?
・その内容を、誰に、どのように伝えたいですか?
この3つの問いかけについてまず各自で考えていただく形式をとりました。 “枚方香里合同黙想会” の続きを読む

病者の塗油の秘跡

9月16日(日)、敬老のお祝い対象者である75歳以上の方で、希望された53名に対して11時時のミサの中で「病者の塗油の秘跡」が与えられた。

ミサの司式をされたハイメ神父より、その日読まれた福音の大切な部分として、キリストは弟子たちに、私は何者であるかという問いかけをしているが、敬老の日を迎える方々にとっても、キリストはあなたにとって何であるかを考えて欲しいとの説教をされた。 “病者の塗油の秘跡” の続きを読む

神の平和を求めて( 日本キリスト教団 森小路教会牧師) 河北朝祷会より (2018.9.13 第213回)

毎年この時期になりますとあの9・11の出来事を思い起します。またカトリックでは礼拝に平和の挨拶をされているようですし、この朝祷会でも毎回平和を求める祈り(アッシジの聖フランシスコ)を共に祈ります。それゆえ今朝は平和について皆さんと一緒に考えたいと思います。 “神の平和を求めて( 日本キリスト教団 森小路教会牧師) 河北朝祷会より (2018.9.13 第213回)” の続きを読む

Brasil- Comunidade Brasileira(ブラジル共同体)

Setembro: mês da Bíblia
Em setembro, recebemos um belo convite da Igreja no Brasil: olhar com mais carinho para a Bíblia, fonte de nossa fé. O mês de setembro foi escolhido fazendo memória a São Jerônimo (celebrado no dia 30), que traduziu os textos sagrados do hebraico e grego para o latim. O sopro do Espírito, no Vaticano II, trouxe novos ares na leitura da Palavra de Deus na Igreja. Até então, a Bíblia não era nem traduzida para outras línguas, tinha somente a versão oficial em latim.
Como bom filho do Concílio, o mês da Bíblia foi inspirad “Brasil- Comunidade Brasileira(ブラジル共同体)” の続きを読む