アベイヤ神父の 司教叙階式

7月16日(月)に大阪カテドラル聖マリア大聖堂にて、アベイヤ神父と酒井俊弘神父の司教叙階式ミサおよび枢機卿親任報告が行われました。
枚方教会からは貸し切りバスをチャーターし、電車で行かれた方も含めて多くの人が大変暑い中参加されました。会場に入れるのは9時からでしたが、9時前には既に多くの人が屋外テントの下の椅子に座って待っておられました。
11時から式が始まり、教皇代理による任命書の朗読、前田枢機卿による説教、受階者の約束、諸聖人の連願等の式典とミサが行われ、13時15分頃熱中症にかかる人もなく無事終了しました。アベイヤ神父、司教叙階おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。新たな役割を与えられ益々ご活躍されますよう、お祈りいたします。

私を励ますキリシタンたち(カトリック枚方教会信徒 T.F) 河北朝祷会より (2018.7.12 第212回)

先日、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産がユネスコの世界遺産に登録が決まりました。これは17世紀から19世紀の約250年に及ぶキリスト教禁教下、既存の宗教や社会と共生しながらひそかに信仰を続けた潜伏キリシタンの文化的伝統を示す資産群とされています。 “私を励ますキリシタンたち(カトリック枚方教会信徒 T.F) 河北朝祷会より (2018.7.12 第212回)” の続きを読む

おかんどうしてる?  長崎壮神父

長崎神父写真

同じ国の中でも地方それぞれに特別な言葉があります。
関東で生まれ育ち、司祭叙階後にはじめて大阪で暮らし始めることになった私には、この地で会える古くからの友人はごく僅かで、普段の交友関係といえばもっぱら教会の中のお付き合いに限られます。
そうしたお付き合いの中で最近は大阪ことばを聞いてその響きや意味の豊かさを楽しむ余裕も出てきたようです。
そのひとつ、三十~四十代の男性信者さんと話をしているとしばしば新鮮に響く言葉があります。 “おかんどうしてる?  長崎壮神父” の続きを読む