神を見るセンスを養う
12月3日に待降節黙想会が行われ、カトリック大阪梅田教会の松浦信行神父様に11時のミサの司式と午後から講話を行っていただきました。
講話は、待降節にふさわしいテーマとして、ルカ福音書の2章19節「しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。」と言う箇所についての黙想のヒントでした。
ここを理解するために、
1.大切な出来事を思い出し心にとどめるセンス=出来事。
2.根本決断にまで触れるセンス=思い巡らす⁼=探し出す。
3.いのちの広がりを味わうセンス=すべて心に。
4.隣人の存在を味わうセンス=これら(羊飼いたちの)。
5.ありのままの私を受け取るセンス=マリアは納めて。
と言う内容で、各部分の説明で持ってこられた絵本を1冊読まれたかったようですが時間が足りず、最初の2冊は読まれましたが、残りは内容の解説を急ぎ足でして頂きました。
松浦神父様はミサも講話もマイクなしで行われ、およそ70人の方が熱心に耳を傾けていました。
また講話終了後には梅﨑神父と共に許しの秘跡も行って頂きました。
聞かれた方も、そうでない方も是非この待降節の間にこの福音の一節からマリア様の想いについて思い巡らせてみて下さい。
(宣教委員会 S)