グァダルペの聖母を お祝いするミサと集い

 

12月12日は、枚方教会が保護の聖人として仰ぐグァダルペの聖母の記念日。午前10時からミサが行われ、続いて集会の家でお祝いの集いが持たれた。

ミサに先立ち参加者は、行列を作ってグァダルペの聖母の画像の前に進み、一人ひとりが聖母の取次ぎを願って祈りを捧げた。ミサの説教でハイメ神父は、「枚方教会がグァダルペの聖母を保護者と仰ぐことによって、メキシコの聖母が日本にも来てくださった。」とグァダルペの聖母に対する熱い思いを語られた。

1531年12月9日、聖母は、現在のメキシコシティ近郊のテペヤックの丘で、ホアン・ディエゴという先住民に出現された。彼のマントには聖母の姿が現れ、純粋な信仰を保ったホアン・ディエゴを通して聖母への崇敬が広まり、聖母に捧げられた大聖堂は全ての人を招いて、今も巡礼者が絶えることがない。

2002年、ホアン・ディエゴは教皇ヨハネ・パウロ二世により列聖された。またこの記念日は、同年に一般ローマ歴に加えられて、世界中の信徒が祝う日となった。

北地区合同堅信式 ーカトリック枚方教会 信徒ー  河北朝祷会より (2018.12.13 第216回)

11月18日、北地区の合同堅信式がアベイヤ司教によって行われ、65名が堅信の秘跡を受けました。65名の内15名が枚方教会の信徒、その内7名が外国系の方々でした。

堅信の秘跡は、入信の3つの秘跡(洗礼、堅信、聖体)の一つで、聖書の「父から送られる聖霊」(ヨハネ14・15~26)などの御言葉に基づいています。使徒の後継者である司教が、聖霊が降ることを願う「按手」と、按手により聖なる者とされ、強められ、神から頂いた使命を果たせるように願う「塗油」を行うことによって授けられます。 “北地区合同堅信式 ーカトリック枚方教会 信徒ー  河北朝祷会より (2018.12.13 第216回)” の続きを読む

降誕祭のミサと行事のご案内

 

【12月24日(月)】
午後4時30分  子どもと家族のミサ 教会学校の影絵があります。
午後7時    一般ミサ ミサ後に祝賀パーティ
午後9時    国際ミサ

【12月25日(火)】
午前10時    一般ミサ ミサ後スカウトのパーティ

※両日とも信者でない方も御自由に参加できます

昨年の様子はこちら

音楽フェスタ&バザー 信徒の交流と 地域への参加

11月11日(日)

枚方宿ジャズストリートと五六市に参加される人々に、枚方教会まで足を運んでもらおうという企画は、今年で3年目となりました。小春日和のこの日、出足もすこぶる好調で、バザー会場には開始前から大勢の人が並ばれました。五六市から流れて来る来場者も多数おられました。 “音楽フェスタ&バザー 信徒の交流と 地域への参加” の続きを読む

大阪教区カトリック スカウト合同ミサ

11月23日(金)11時より、酒井司教を迎えて、大阪教区のカトリックスカウト合同ミサが枚方教会で行われました。一年に一度の催しで、各教会のボーイスカウト、ガールスカウト百名余が集まり、酒井司教司式のミサに与りました。また、所定の勉強と行いを実践したスカウトに、酒井司教から宗教章(バッジ)が授与されました。

クリスチャンの成長 〈エフェソ4章11-15節〉 ー小牧ホープチャペル牧師ー 河北朝祷会より (2018.11.8 第215回)

「キリストを信じたら、罪が赦されて天国に行ける」とは素直に信じられても、エフェソ書のこの箇所は、なかなか事実だとは思えなかった。

11節では、キリストが〈ある人を牧者、教師とされた〉とある。その結果、12節では、〈聖なる者たち〉すなわち(クリスチャンたち)が、〈奉仕の業に適した者とされ〉、〈キリストの体〉(教会)を〈造り上げてゆき〉、とある。 “クリスチャンの成長 〈エフェソ4章11-15節〉 ー小牧ホープチャペル牧師ー 河北朝祷会より (2018.11.8 第215回)” の続きを読む

ラテン共同体と共によろこび祝う エル・セニョール・デ・ロス・ミラグロス(奇跡の主)

 

 

 

南米ペルーのカトリック信者にとって最も親しまれている「奇跡の主」の祝いは、現地では毎年10月第1土曜日、18、19、28日、11月1日の5日間行われているが、中でも28日は最も盛大に行われる。枚方教会でも行われるようになって記念すべき第10回を迎えた今年は、10月28日(日)に実施された。 “ラテン共同体と共によろこび祝う エル・セニョール・デ・ロス・ミラグロス(奇跡の主)” の続きを読む