次から次へと出現する新型コロナウイルスの変異株に悩まされている私たちですが、教会の暦は四旬節を迎えようとしています。
そしてこの緊張を強いられるコロナ禍にあって、信者ひとりひとりが「ともに歩む教会」の実現を目的とするシノドス(世界代表司教会議)のための意見を求められています。
質問票の各質問は、個人で答えるのは難しいものもありますが、仲間との分かち合いを通じて実りある意見を出し合うことができるはずです。
二月の壮年会でもこの質問の分かち合いを行い、有意義な意見交換の場とすることができました。
参加者は七十代の方々が多かったのですが、「自分の子供たちが教会から離れてしまった」という嘆きの声もありました。 “福音を家に持ち帰る
主任司祭 長崎 壮” の続きを読む
お知らせ(3月)
◎選挙を実施中です
・信徒代表(評議会長)
推薦したい成人信徒一名の名前を用紙に記入し投票して下さい。男女を問いません。推薦された方の中から、主任司祭が任命します。投票締切は3月13日(日)。
・婦人会役員
候補者表から2名を選び名前を用紙に記入し投票して下さい。投票締切は3月18日(金)。
◎灰の水曜日(大斎・小斎)
3月2日10時・19時ミサ
四旬節が始まります。「四旬節愛の献金」も。
◎初金ミサ
3月4日(金)10時
4月1日(金)10時
ミサ後、婦人会掃除・定例会 “お知らせ(3月)” の続きを読む
「第41回日本カトリック正義と平和全国集会 大阪大会」の分科会・拉致を知り、共に祈ろう を終えて N・T
「横田めぐみ」さんを覚えておられますか、若い方はご存じでしょうか。
44年前、新潟の海辺近くの街に二人の弟と両親と幸せに暮らしていた13歳のめぐみさんが、ある日突然姿を消した。
学校のクラブ活動を終え夕暮れ時、自宅への帰り道でいなくなった。
失踪、誘拐、事故か。
大捜索が続けられたが、手掛かりは全く無く、ご両親は悲嘆にくれました。
数年後あまりの悲しみから、お母様の早紀江さんは友人から勧められた聖書のヨブ記を読まれ、やがてキリスト者としての洗礼を受けられた。
行方不明から20年後、めぐみさんはなんと北朝鮮に連れ去られていたことがわかった。 “「第41回日本カトリック正義と平和全国集会 大阪大会」の分科会・拉致を知り、共に祈ろう を終えて N・T” の続きを読む
祈りに癒され支えられ
マリア レジーナ S・M
日差しが柔らかくなり、春を感じるようになりました。
この時期になると仕事帰りにお月様を眺めることがあります。
子供の頃、「春分の日のあと、満月が出た後の最初の日曜日が復活祭だよ」と教わり、月が満ちていくのを楽しむようになりました。
私は今市教会で幼児洗礼を受けました。
初聖体と堅信は枚方教会です。
初聖体(約55年ほど前)のなつかしい写真が残っていました。 “祈りに癒され支えられ
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主の御降誕ミサ
12月24日(金)に夜半ミサが例年通り午後4時30分と午後7時30分に行われ、午後4時30分のミサはフリオ神父と梅﨑神父により、また午後7時30分のミサは長崎神父とフラデラ神父により執り行われた。
7時30分のミサではイエス様を抱えられた長崎神父が暗闇の中から聖堂に入場され、ぱっと光が差し込んでイエス様の誕生を劇的に演出。
祭壇前にイエス様を置かれてミサが始まった。 “主の御降誕ミサ” の続きを読む
新しい年を迎えて
◎元日のミサと車の祝別
新年を迎えて、元日のミサが例年通り0時、10時、12時に行われた。この元日は「神の母聖マリア」を讃える祭日でもあり、併せて世界平和が祈願された。
各ミサ後に幼稚園の園庭に車の祝別を希望される方が集い、車と同乗者の安全を祈願して、それぞれの車と同乗者に神父様から祝福して頂いた。
お知らせ(1月)
◎年始のミサ・車の祝別
1月1日(元日)
神の母聖マリアの祭日ミサ0時・10時・12時
各ミサ後に、車の祝別があります。祝別を受ける時に献金をお願いします。
◎主の公現(祭)
1月2日(日)ミサ9時・11時
◎初金ミサ
1月7日(金)10時ミサ後、婦人会掃除・定例会
◎成人のお祝い
1月9日(日)11時ミサの中で、新成人への祝福があり、プレゼントが贈られます。
該当者には葉書で案内を差し上げています。
ぜひ参加してください。なお、祝賀会はありません。
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キリスト教との出会い
三位一体のエリザベートF・C
5歳頃までよく泊まりに行っていた祖父母の家で、「旧約聖書物語」を読み聞かせてもらったり、マリア様の御絵をいただいたりしたのが始まりでした。
祖母の実家には立派なパイプオルガンがあったのでクリスマスには教会の皆が集まり礼拝をしていたというのですから、曾祖父母はおそらくプロテスタントだったと思われます。
お墓にも十字架がついています。
そんな曾祖父が祖母のために選んだ学校はカトリックの学校でした。
祖母は殉教者ゲオルギオのフランシスコ修道会の寄宿舎で大学に入るまでの一二年間を、終末以外はドイツ人シスターとともに過ごしたそうです。
ただ神道の家の跡継ぎに決められていたため洗礼は許されませんでした。
母も聖母被昇天修道会の中学校で過ごしたにもかかわらず神道のままでした。
それでも母も私自身も思い悩むと聖書を読み、その中の御言葉にいくどとなく助けられてきました。
大学院を出て結婚をしたのですが結婚式当日に発覚したとんでもない嘘の数々によって継続困難な婚姻生活にどう終止符を打つか悩んでいる最中のことでした。
ちょうどその時ウィーン国立音大の講習会のためにウィーンに滞在していました。
カプツィーナ霊廟を訪ね聖堂でお祈りをしていたときに、一人の修道士に話しかけられました。 “キリスト教との出会い
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初聖体おめでとう
青少年委員会 H・M
本年11月14日(日)9時ミサで、梅﨑神父司式、長崎神父協力により二人の子供が初聖体を受けました。
前年の11月から勉強を始めて、本来ならば、6月の『聖体の日』に行う予定だったのですが、緊急事態宣言により、やっとこの日を迎えることが出来ました。
この延期も悪いことばかりではなく、長期出張で参加できないはずのお父さんも交えて、お祝いすることが出来たご家族もいました。
初聖体を受けた子供たちに感想を書いてもらいましたので、原文をそのまま紹介します。
子供たちの信仰のためにお祈りください。
ホセ
はじめてかみさまにあってうれしかったです。
しゅのいのりもうまくなりました。
はつせいたいを2人でできたのがうれしかったです。
またいろいろなおべんきょうをするときはがんばりたいです。
はつせいたいのおべんきょうのとき、はじめてかみさまをしりました。
いっぱいおべんきょうをしたのがとてもたのしかったです。
これからもきょうかいへいってしんぷさまのお話しをいっぱいきいてがんばっていきたいです。
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