新年度と共に復活節が始まって2ヶ月。
この5月のテーマは、「どんな時になっても、前向きに生きるため」とさせて頂きます。
まず、5月は、季節が春から初夏へと移り変わり、自然の中でも、様々なものが生まれ出て、自然の美しさや生命力を大いに感じさせられるこの頃です。
昨年は、コロナ禍の中、私たちの暮らしは、特に「脱・コロナからWITH・コロナ」への感覚に移り変わり、新しい様式の生活リズムが始まりました。
しかし、この時世を過ごしている内に、もう一つ感じたことがありました。
それは、人の生活が大きく変わってきても、季節ごとの自然の「姿」は、現時点では、いつも通り変わらないように思います。
結局は、一般的コロナや変異株のコロナウイルスに関係なく、自然は自然で変わらない、春には春の、初夏には初夏の姿がはっきりと現れてきます。
そして、そのような自然が、私たちの「どんな時になっても、前向きに生きるため」安定感・安心感のきっかけを与えてくれます。 “自然の恵みと力を信じて
どんな時になっても、前向きに生きるため
クラレチアン宣教会 フリオ神父” の続きを読む
「右近と歩む会」
右近の霊性に学び列聖運動を推進する
2月6日(土)玉造のカテドラルで一つの催しが行われる筈だった。
コロナで中止になったが、「ユスト高山右近列聖祈願のつどい」だ。
主催は大阪教区で、教区列聖推進委員会(委員長春名神父)と「右近と歩む会」が協力、前田大司教司式の列聖祈願ミサ、塩見弘子さんの講演その他充実のプログラブが予定されていた。
「右近クラブ」の活躍右近列福運動の頃は「右近クラブ」という信徒の集まりがあって活発な活動を行っていた。
2015年2月3日に神戸文化ホールで行われた「神のしもべユスト高山右近帰天400年記念ミサ」の準備運営には大きく携わり、また2017年2月7日の列福式においても準備運営に大きな役割を果たした。
右近の列聖推進列福式が済むと熱意が急速にしぼみ、「右近クラブ」の会員数も急減。列福に続いて列聖が目標にあるのだが、担当の大阪教区としては教区組織として列聖推進委員会を持ったものの、意識の向上はなかなか進まなかった。 “「右近と歩む会」
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枚方教会のコロナ対策
一時収まっていた大阪府のコロナ感染者数が最近急増し、医療もひっ迫してきています。
枚方教会におきましても、ミサ再開後は、感染防止の種々の取り組みをしてきましたので、それらを紹介し、それらの徹底実践とミサ参加者のご協力をよろしくお願いします。
◎ミサに与られるに際しては、以下の徹底をお願いします。
・自宅で検温し、体温が高い場合にはミサ参加を控える。
・マスクを必ず着用する。
・集会の家で、聖堂に入る前に記名カードに記入する。(氏名・連絡先を必ず記入)
・手指の消毒をする。 “枚方教会のコロナ対策” の続きを読む
聖週間の典礼と行事
●受難の主日(枝の主日)
3月28日・午前9時ミサ
9時のミサは、元香里教会の主任司祭で現在北海道札幌教区に赴任されている松村神父に司式して頂きました。枝の行列はありませんでしたが、長崎神父により祭壇前で祝福された枝が、集会室のテーブル上に並べられ、ミサ後に、用意されたビニール袋に入れて持ち帰られました。
●聖木曜日(主の晩餐)
4月1日・午後7時
例年行われている洗足式はありませんでした。長崎神父は説教の中で洗足式について話され、イエスが弟子の足を洗われたように、私たちもイエスに倣い「人に仕える」生き方をするようにと諭されました。「拝領祈願」の後、ご聖体は、長崎神父によって司祭館聖堂に運ばれ安置されました。例年のような集会所での仮祭壇は設けられませんでした。

●聖金曜日(主の受難)
4月2日・午後7時
ミサは行われず、キリストの受難と死を記念する祭儀がフリオ神父司式で行われました。福音書の朗読は「ヨハネによる主イエス・キリストの受難」。十字架がフリオ神父に掲げられて入堂し、祭壇前に据えられ、一同揃っての十字架礼拝が行われました。

●復活の聖なる徹夜祭
4月3日・午後7時
聖堂前で火が用意され、長崎神父が火を祝福、その新しい火で復活のろうそくが灯され、信徒が座席で待ち受ける真っ暗な聖堂に、復活のろうそくを先頭にして司祭と侍者のみの行列が入堂しました。復活のろうそくから各信者のろうそくに火が灯され、従来の行列はありませんでしたが、とてもおごそかな雰囲気のうちに祭儀が始まりました。


教会の花壇
キリストの復活を祝うように集会の家横の花壇には花が咲き誇っています。
かつてジョルディ神父様は、この花壇の前を通り、集会の家の周囲をよく散歩されておられました。
あなたもいかが。
花への水やりや花壇の手入れにいつもご尽力されている営繕委員の方に感謝

復活の主日 4月4日・午前9時11時
復活の主日のミサが、午前9時と11時に行われました。
9時ミサにはボーイとガールのスカウトも参加され、聖堂も集会の家も満席状態で、この日の参加者は約200名でした。

洗礼式
ことばの典礼、説教の後、洗礼式が行われました。
3人の洗礼志願者が代父母と共に紹介され、諸聖人の取次ぎを願って参列者による連願が唱えられました。
長崎神父により聖霊の働きを祈って洗礼水が祝福されました。
志願者による信仰宣言の後、長崎神父により志願者それぞれに洗礼が授けられました。
受洗者それぞれに洗礼名が与えられ、続いて堅信の儀が行われました。
受洗者それぞれが司祭から塗油と按手を受けました。受洗者の皆さん、おめでとうございます。

ミサ時間の変更について
洗礼の恵みに感謝 アグネス T・Y
私の洗礼名は、主人の10人兄弟の長姉でシスターになられたシスターアグネスと同じ霊名をいただきました。
シスターアグネスは、現在は長崎の教会で日々働かれていますが、一昨年まではドイツの教会で働かれていました。
そんな義姉は私にとってあこがれの存在でしたので、洗礼を受けるに当たり同じ霊名にさせていただいたのでした。
洗礼を受けるに際し、代母には主人の従姉になる大東教会のM・S様になっていただき、とても感謝しています。
コロナで大変な時期でしたが、昨年の7月12日に洗礼へと導かれたことを心より感謝いたします。
『神は、すべての人が救われて、真理を認識するようになることを望んでおられます。』
(テモテ一 2章4節) “洗礼の恵みに感謝 アグネス T・Y” の続きを読む