五島列島福江島 フランシスコ T・K

私の故郷は、教会群で世界遺産に登録されている長崎県の五島列島です。

本当に多くの教会が点在しています。

私の実家からも、海の対岸に白壁の水ノ浦教会が望めます。

その教会は聖母マリアに捧げられた教会と聞いています。

その昔キリシタンに対する迫害が、この地であったそうです。

そんな多くの教会の中で、私が所属したのは三井楽(みいらく)教会でした。

私の幼い頃は木造でしたが、現在では立派な鉄筋造りの教会になっています。

当時の名残として、鐘塔が残っています。   

私の思い出は、幼い頃はたくさんの子供たちが教会へ来ていたことです。

しかし、私にとっては、「春・夏・冬の休みには、毎日教会に行く」というのが苦痛でした。

特に冬は、朝5時に起きて、真っ暗な中、心細い思いをしながら、約1時間かけて歩いて行かなければなりませんでした。

そんなことが、嫌で嫌でたまりませんでした。

しかし、両親が熱心な信者でしたから、しかたなく教会へ行き、家では毎日、朝晩、眠い目をこすりながら祈りを唱えていました。それもロザリオ付きです。

そのせいか社会人になってからは、教会からはしばらくの間遠ざかっていました。

そんなある日、未信者の妻から一緒に教会に行こうと言われて、現在所属する枚方教会に通うようになりました。

そして妻も入信することになり、枚方教会の皆様と一緒に祈り、歌うことができています。


◎三井楽教会について

三井楽教会は、下五島の福江島にあります。

1880年(明治13年)、信徒たちが建てたゴシック様式の教会が始まりとされていて、現在の聖堂は1971年(昭和46年)に建てられたものとのことです。

こちらには2019年、長崎神父同行の「五島列島・日本最古のルルドと迫害の地、巡礼の旅」で枚方教会からは12名が訪れています。

そのときに撮影された写真をご紹介します。