パブロ・セコ神父(スペイン外国宣教会)
スペイン・マドリード生まれ 和歌山紀北ブロック
「ミサ典礼と信仰」 典礼を通して信仰を表す
今日の典礼は、第2バチカン公会議で、私達信徒の役割を強め、信仰を育てるために微妙に変更されました。私達の信仰をもっと分かり易い形で表したかったのです。特に、キリストである祭壇を囲んで集まる共同体であることを重視した典礼です。
入祭行列から始まるミサは、地上を旅する神の民である信徒が、十字架に掛けられたイエス様に従って、神に向かって歩む信仰の旅です。だからミサの入祭時、皆さんが立つのは、神と一緒に歩む姿勢を示しています。 “婦人会黙想会 6月15日” の続きを読む