よく耳にする疑問や質問があります。
*「人類を救うために来られた神様は、敵に身を任せて自分の命を捨てて逝きました。この方を『救い主』と崇めていますが、どのように私たちを救ったというのですか?」
*「苦しいとき、『祈りなさい。神さまとお話しなさい』と勧められますが、神様からは一向に返事がありません。ネット検索の方が手っ取り早いです。」
*「『許しなさい、自我に死になさい』と言われても、私には無理。どうしてそんなことが出来るのでしょう?」
座席99・9%の乗客がスマホと向き合っている昨今。
このような質問に言葉を尽くして名解答を与えたとしても、おそらく世の人々に体で納得してもらえないもどかしさを感じます。
助任司祭昌川信雄” の続きを読む