この度、38年ぶりの教皇の日本訪問は、信仰者ばかりでなくメディアも巻き込んでの大行事でした。
『教皇のお通り』を一目見たさに、長崎へ、広島へ、東京へと先回りして木に登った「ザアカイ」たちには、真に恵みの場となったことでしょう。
一か月後には、教皇に代わって、主ご自身が全世界の一人ひとりを訪問される『降誕祭』です!
世界はこぞって「イエスのお通り」を一目見よう(?)と、それぞれの木に登る準備でしょうか。
街と商店はイルミネーションの、若者たちは恋人への、大人たちはパーティの、両親たちは子どもへのプレゼントの準備に心はずませるようですが、私たち信仰者は「待降節」の木に登るための準備なのです!
“木を捜して登るーザアカイ、急いで降りてきなさいー
助任司祭 昌川 信雄” の続きを読む
