平和旬間行事2

8月13日(日) 12時15分~13時30分
DVD「こころの時代、私のガリラヤを生きる」
(埼玉教区終身助祭長澤正隆氏)を視聴

区平和旬間テーマ

「希望をもってともに歩む
 Let’s hope and walk together ~あきらめずに目を覚ましてStay awake, never give up~」

を基に枚方教会でも行った入管難民法の改悪に抗議する署名活動の必要性をより深めるうえでも、小さくされていく方々にとっての日本での現実を先ずは知ることを目的とした。

身近なところにも沢山の平和があり、みんなが笑顔になれる、そのようなことを考えられるひと時を持った。

視聴後、そこに集われた方々の思いをメッセージカードに書き留めてもらい、8月15日(火)の聖母被昇天ミサでそれらを奉納した。

(社活委員会 K Y)

死者追悼記念ミサ

8月13日(日)11時ミサ

毎年恒例の死者追悼ミサが竹延神父司式により執り行われた。

事前に壮年会により集められた追悼者名簿は、壮年会会長の塩野氏により竹延神父に手渡され奉納された。

お知らせ(7月)

◎初金ミサ
・7月7日(金)10時~
・8月4日(金)10時~
婦人会はミサ後掃除、定例会
・婦人会は第3、4、5金曜日も10時から掃除をしております。祝祭日の場合はミサがあり、その後になります。ご協力をお願いします。

◎壮年の集い
・7月15日(土) 16時30分~掃除
・8月12日(土) 17時から掃除と定例会
どなたでも、途中からでもお気軽にご参加ください。

*7月15日(土)はみんなでバーベキュー大会です
・17時より石碑前広場にて
・どなたでも参加下さい。
・要申込、受付中です。
・参加費500円、
子供無料(小学生以下)
・飲み物は有料です。

◎日本カトリック平和旬間
・8月6日~15日
大阪教区テーマ 「希望をもってともに歩む~あきらめずに目を覚まして」
・例年行われてきました北地区(大阪梅田・しろきた・河北ブロック)全体行事は有りません。各小教区単位での取組となりました。 “お知らせ(7月)” の続きを読む

永遠の息吹 梅﨑隆一神父

司祭になったら、少なくとも毎週日曜日は子どもと遊び、一日が終わるという人生を過ごす予定でした。

しかし現在、数か月間子どもと関われないのが当たり前の日々を過ごしています。

毎週日曜日、少なくともミサの中で「どんな人も神に似せて造られ、一人ひとりは価値ある存在です」と教えてもらえるのに、月曜日から土曜日の間「沢山の人が羨むような価値を手に入れている者だけが価値ある人間である」と教えられる。

子どもの頃からそのようなジレンマを感じていたから、少なくとも週に一回、教会が本来の人間らしさを取り戻せる場所になればと思っています。

そして子どもたちは、大人に囲まれて、お友達と楽しく過ごせるだけで良いのではないかと思います。
“永遠の息吹 梅﨑隆一神父” の続きを読む

わたしのふるさと 竹延真治神父 

表題のテーマで原稿依頼を受けたものの、締切日を迎えて思考がストップしてしまいました。

以前、「河内のクリスマス」という題で大阪刑務所の受刑者向けに書いた文章をそのまま再掲させていただきます。

わたしの実家は河内平野のど真ん中で養豚業とアヒル屋を営んでいた。

大雨になると家も豚舎も水に浸かるような環境や、粗野な河内弁を話す人々の中にあって、わたしの母とその子供たちだけがクリスチャンであることにずいぶんと違和感を持って育ってきた。

クリスマスというのはテレビドラマに出てくるようなもっと上品でハイカラな人々が祝うものだというイメージがあった。

「豚やアヒル(合鴨)がそばにいたり、住む家がすぐ水に浸かったり、河内弁が飛び交うようなところにはキリスト教は向かないのだ。河内にはクリスマスは似合わない!」とわたしは思い込んでいた。

ところが、十数年前にある牧師さんの講演を聴いて、河内地方がキリシタンの聖地であることを知りびっくり仰天した。 “わたしのふるさと 竹延真治神父 ” の続きを読む

神の御業を見た時
アランサス S・J

  

目に見えるもののみ信じる、科学好きだった私が、なぜ受洗しようと思い立ったかを話します。

それは、気づきからでした。自分自身の力ではなく、何かの力が働いていると思うような体験が、何度もあったからです。

しかし、洗礼を前に、代母のマリア・グラチアU・Kさんから、受洗は私の決意ではなく、神様がお決めになったのだと言われました。

私が、カトリックの良さだと思うことがあります。

まず「共同体」と呼ぶことです。生まれや国籍や言語を越えて、同じ共同体のメンバーとして、少なくともミサで、一体感を感じられるところです。

そして、葬儀の時に、涙ではなく、天に昇るのを見送るというような、明るい光を感じるところです。

改めまして、私がカトリックと出会った話をいたします。 “神の御業を見た時
アランサス S・J” の
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春の養成講座

テーマ
~私は行くところがある~
第1講話 竹延真治神父
第2講話 松浦信行神父

6月3日に北地区春の養成講座が今市教会にて行われました。

今回から指導司祭が梅田教会の松浦信行神父に交代され、新型コロナ感染症に対する規制が緩和されていくことを考えながら今年初めから準備を進めておりました。

4月の末から募集を開始したところ、枚方教会では16名の申し込みが有りました。

北地区全体では100名ほどの申し込みとなり、日々通常の活動が出来る様になって来ている事を実感する事が出来ました。

第1講話は竹延真治神父の「私はなぜ教会に惹かれたのか?」という題ではじめられました。

すぐに「私は、人と会うのが怖いです。」と仰られ、如何に自分が人と付き合う事が怖いかを赤裸々に語られました。

その講話を受けて、10の小グループに分かれ分かち合いの時間が持たれました。どのグループも大いに盛り上がっておりました。

更にその分かち合いを受けて松浦信行神父の「私と教会」と題した講話があり、各グループの分かち合いの共有が殆どで、それをまとめられるという展開となりました。

新型コロナ下で人との接触が減った後だけあって、参加者の方々が積極的に発言している姿が印象深い講座となりました。

(宣教委員会 S)

長崎神父と共に 巡礼の旅によせて

5月29日~6月1日まで、今市教会2名、枚方教会7名で長崎神父と共に平戸・外海・長崎・神ノ島・伊王島へと巡礼の旅に出発しました。

一日目は上五島出身の大工の棟梁、鉄川与助氏が建てた田平(たびら)教会訪問。

レンガ造りで、八角形の屋根は鐘楼を構える重厚な教会で、信徒の墓地が隣接する珍しい教会です。

次に焼罪(やいざ)史跡公園へ、ここは1622年イタリア人カミロ・コンスタンツォ神父が火刑に処せられた地で「殉教の碑」があり、海に向かって建てられています。

上神崎(かみこうざき)教会、平戸ザビエル記念教会を訪問。ここで旅の最初のミサを捧げました。 “長崎神父と共に 巡礼の旅によせて” の続きを読む